【注意喚起】日本人旅行者の路上強盗事件の発生等

2人の女性、海外旅行でスリに合う様子。
スリ被害

【注意喚起】旅行者の路上強盗事件の発生等 令和6年6月20日
6月20日午前1時30分頃、ホノルル市内にて、邦人旅行者が、銃器使用の強盗被害に遭う事件が発生しました。在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、ご自身の安全のため夜間の不要不急の外出は控えて頂くようお願い致します。

このようなタイトルのメールが、在ホノルル日本国総領事館からきた。

私たちハワイ在住者は在ホノルル日本国総領事館に住所やメールアドレスを登録してある。
ハワイで日本人に関係する、お知らせや事件があると注意喚起のアラート的にメールが送られてくる。

今回の内容は、こんな感じでした。(引用元:在ホノルル日本国総領事館)

●6月20日午前1時30分頃、ホノルル市内にて、邦人旅行者が、銃器使用の強盗被害に遭う事件が発生しました。在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては、ご自身の安全のため夜間の不要不急の外出は控えて頂くようお願い致します。

1 事案概要
6月20日午前1時30分頃、邦人旅行者6名が、ホノルル市内のワイキキビーチ(クイーンズビーチ付近)にて、砂浜から海上に設置された桟橋を歩いていたところ、近寄ってきた男1名に拳銃で脅され、旅券、クレジットカード及び現金などが入ったバッグを奪われました。

2 被害に遭った場合には
万が一、強盗事件等に遭った場合には、生命・身体の安全を第一に冷静に対応した上で、速やかに警察(911)に通報し、状況に応じ、最寄りの警察署で被害の届出・証明書の発行を行っていただきますようお願い致します。

3 旅行中の注意事項
当地は、比較的安全な観光地とのイメージがありますが、特に観光シーズンに入り、上記の様な銃器使用の強盗事件の他、すり・置き引きによる旅券の窃盗・紛失、シュノーケリング、サーフィンなどによる海難事故・溺死、ビーチ駐車場やショッピングモール等での車上ねらいが多発しています。ハワイは外国であるという認識のもと、日本人はお金持ちとみられ犯罪の標的となりやすいことを念頭に置き、夜間帯は外出を控える、貴重品やバッグは常に身につけることなどに気をつけて行動してください。
また、事故や急病により緊急搬送され、入院・治療状況によっては高額な医療費(数千万円単位)を請求されることもありますので、ご旅行の際は、海外旅行保険に加入することを強く推奨します。

引用元 在ホノルル日本国総領事館

メールを読んだ時に一番最初に感じたことは、
まさか!でなく、またか!でした。

この記事を読むと、ハワイで強盗事件に遭わないためにはどうすればよいか。
どのようなことに気をつければいいか、実際に被害にあった場合の対処法がわかるようになります。
参考にしてハワイ旅行を楽しんでください。

じじワカ!ハワイ大全では今後もさまざまのハワイの情報をお伝えしていきます。
ぜひ、ハワイ旅行に参考にしてください。

目次

1. なぜハワイで日本人観光客が狙われるのか?

ハワイで日本人観光客が犯罪のターゲットになる理由はいくつかあります。

まず、日本人観光客は一般的に現金や貴重品を多く持ち歩いていると認識されていることが挙げられます。また、ブランド品を身に着けていることも多く、それが犯罪者にとって魅力的なターゲットとなるのです。

さらに、言葉の壁も日本人観光客を vulnerability にしてしまう要因の一つです。英語が苦手な場合、助けを求めたり、状況を説明したりすることが難しく、犯人にとっては都合の良い状況になってしまうのです。

そして、最も大きな要因は、日本人観光客の危機意識の低さです。日本は治安が良い国であり、銃犯罪もほとんどありません。そのため、ハワイのような銃社会の実態や、海外旅行における危険性を十分に認識していない方が多いのです。

2. ハワイは銃社会!強盗事件の実態

一人の男性が銃をつきつけて強盗をしている様子
銃を使った強盗

ハワイはアメリカ合衆国の一部であり、銃の所持が認められています。そのため、強盗事件の多くは銃を用いて行われ、被害者は生命の危険にさらされることになります。

ハワイ州観光局のデータによると、2023年にはオアフ島だけで100件以上の強盗事件が発生しており、そのうち銃が使われたケースも少なくありません。

また、強盗犯は複数人で行動することが多く、被害者を取り囲んで脅すなど、組織的な犯行も目立ちます。

3. 日本人観光客の危機意識の低さが招く悲劇

日本人観光客は、ハワイの治安状況や銃社会の実態を甘く見ている傾向があります。そのため、夜間の外出や人通りの少ない場所での行動など、危険な状況に陥りやすいのです。

2024年6月に発生した日本人観光客への銃による強盗事件の発生状況は、深夜1時30分頃クヒオビーチを男女5人の日本人観光客が銃で襲われ現金や貴重品などを盗られる。
個人的には深夜の1時過ぎに海に出かけていく時点で危機感が低いというよりは、危機感ゼロ!
日本でもそんな時間に海に行くのだろうか?

また、見知らぬ人からの声かけにも警戒心が薄く、それが詐欺や強盗などの犯罪に巻き込まれるきっかけになることもあります。

日本人の警戒心に疑問

また、見知らぬ人からの声かけにも警戒心が薄く、それが詐欺や強盗などの犯罪に巻き込まれるきっかけになることもあります。

本物の銃を見たことがない

さらに、銃を突きつけられても、それが本物の銃であると認識できず、冗談だと思って笑ってしまうケースもあるようです。しかし、これは非常に危険な行為であり、犯人を刺激して、より深刻な事態を招く可能性もあります。

4. ハワイ旅行を安全に楽しむための対策

ハワイ旅行を安全に楽しむためには、以下の対策を徹底しましょう。

  • 貴重品の管理:多額の現金や高価な jewelry は持ち歩かず、ホテルのセーフティボックスに預けましょう。
  • 夜間の外出:なるべく避け、人通りの少ない場所には近づかないようにしましょう。
  • 複数人での行動:一人での行動は避け、複数人で行動するようにしましょう。
  • 見知らぬ人への警戒:安易に信用せず、必要以上に近づかないようにしましょう。
  • 防犯グッズの携帯:防犯ブザーやホイッスルなどを携帯し、いざという時に備えましょう。
  • 保険の加入:海外旅行保険に加入し、万が一の事態に備えましょう。また、ハワイ州観光局や日本領事館のウェブサイトなどで、最新の安全情報を確認することも重要です。

ハワイは素晴らしい場所ですが、危険も潜んでいます。危機意識を高め、安全対策を徹底することで、楽しいハワイ旅行を実現しましょう。

5.事件に遭遇したら

ハワイでもし強盗事件に遭ってしまった場合、まずは落ち着いて、以下の対応を取るようにしましょう。

1. 抵抗しない

犯人は武器を持っている可能性が高く、抵抗すると命に関わる危険があります。要求には従い、自分の安全を最優先に行動しましょう。

これは絶対!たとえ武道の達人でも抵抗はしない方がいいと思います。

2. 犯人の特徴を覚える

犯人の性別、年齢、人種、身長、服装、髪型、持ち物など、可能な限り詳細な特徴を覚えておきましょう。
せめて、男だったか女だったのかなど一つでも多くの情報を・・・といっても
銃を突きつけられて強盗に遭っているのにこんなことできませんが、

警察では無神経に結構聞かれますが、警察は犯人を検挙することは少ないと思います。

警察はただ被害届を受理してポリスレポートを出すだけで、とくに何かしてくれるわけではありません。
旅行保険に加入していれば、それなりの保険料が請求できますが、その際に絶対に必要なのがポリスレポートです。

3. 安全な場所に避難する

犯人が立ち去ったのを確認してから、安全な場所に移動しましょう。近くの店や人通りの多い場所へ避難し、助けを求めましょう。

4. 警察に通報する

安全な場所を確保したら、すぐに警察に通報しましょう。ハワイの緊急通報番号は「911」です。

  • 通報の際は、落ち着いて、事件発生場所、時間、犯人の特徴などを伝えましょう。
  • 日本語対応可能なオペレーターを希望する場合は、「Japanese speaker, please」と伝えましょう。

5. 日本領事館に連絡する

在ホノルル日本国総領事館に連絡し、被害状況を報告しましょう。領事館は、パスポートの再発行や、緊急時の支援など、必要なサポートを提供してくれます。

6. クレジットカードの停止

クレジットカードを盗まれた場合は、すぐにカード会社に連絡し、カードを停止しましょう。

7. その他

  • 状況に応じて、病院で診察を受けましょう。
  • 旅行保険に加入している場合は、保険会社に連絡し、補償内容を確認しましょう。
楽天プレミアムカード

ハワイ旅行、日本人の被害が多発しています。大袈裟でなくハワイ在住者の肌感覚でも増えたと感じています。
旅行傷害保険は入ることを強くオススメします。
楽天カードは海外旅行傷害保険が自動付帯していますので、カードを持っていない人は忘れないうちにここで申し込んでください。
ハワイ旅行で持っていくなら楽天カード一択です。
こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

くりかえしになりますが、以下のことに注意してください。

  • 犯人を追いかけたり、自分で捕まえようとしたりしないでください。
  • 貴重品を取り戻そうとしないでください。
  • 無理に大声を出したり、助けを求めたりすると、犯人を刺激する可能性があるので、状況に応じて冷静に対応しましょう。

ハワイ旅行中の防犯対策

  • 夜間の外出は控え、人通りの少ない場所には近づかないようにしましょう。
  • 多額の現金や貴重品を持ち歩かないようにしましょう。
  • パスポートのコピーを携帯し、原本はホテルのセーフティボックスに保管しましょう。
  • 周囲に注意を払い、不審な人物に近づかないようにしましょう。

【注意喚起】日本人旅行者の路上強盗事件の発生等のまとめ

ハワイで強盗に遭ってしまった場合は、落ち着いて行動し、自分の安全を最優先にすることが大切です。警察や日本領事館に連絡し、必要なサポートを受けましょう。

ハワイ旅行中の防犯対策

  • 夜間の外出は控え、人通りの少ない場所には近づかないようにしましょう。
  • 多額の現金や貴重品を持ち歩かないようにしましょう。
  • パスポートのコピーを携帯し、原本はホテルのセーフティボックスに保管しましょう。
  • 周囲に注意を払い、不審な人物に近づかないようにしましょう。

また、ハワイ旅行中は、常に防犯意識を持ち、安全対策を徹底することで、楽しい旅にしましょう。

2人の女性、海外旅行でスリに合う様子。

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