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ハワイ移住に必須のビザ|シニアの移住には観光ビザがおすすめ!

シニアのハワイ移住を成功させる!ビザの種類と取得を説明するためのアメリカ永住権の写真

温暖な気候、自然の美しさ、親しみやすい現地の人々。
こうしたハワイの魅力が、シニア世代の移住先としての人気を集めています。
しかし、ハワイでの生活を長期的に実現するためには、必ずビザが必要です。

本記事では、90日以上アメリカに滞在する「シニアのハワイ移住」に絶対必要な、ビザ(滞在許可)の種類と取得方法を詳しくご紹介します。

アメリカに90日以上住むには、住むためのステイタスが必要。

ハワイに90日以上滞在するためには、アメリカからの滞在許可が必要になります。
それを、一般的にビザ(査証)と呼ばれています。

ビザには仕事ができるもの(就労)と就労できないものに分かれます。また、ビザによって滞在日数が決められています。
この記事を読むと、シニア移住のために絶対必要なビザの種類と取得方法がわかるようになります。

アメリカに長期滞在するには、ビザが必要になります。ビザを持たずに長期滞在している状態を不法滞在している状況とよびます。
いろいろな都合で、不法滞在してしまい日本に帰国しないでアメリカにいる状態をモグると言ったりもします。
20〜30年前はモグっている日本人が多くいました。特にニューヨークやロサンゼルスには多くいた事を覚えています。今年でモグって8年目です。みたいな感じです。
大統領が変わる時に移民の間で必ずながれる話があります。
10年以上モグっている日本人は領事館に申し出てると、新大統領令で永住権が発行される・・・。
このような話がどこからともなくアメリカの日本人社会の中で流れます。
しかし、この話を信じて、申し出るとその場で逮捕。即時!強制送還!嘘のような本当の話です。

私は、25年前にハワイ移住しました。
日本の大手企業から現地採用で、Eビザを取得。
数年後、現地法人を設立して起業。Lビザを取得。
決算2期後、米国永住権(グリーンカード)を申請。
2004年に米国永住権(グリーンカード)を取得。
2014年、2021年には日本に長期帰国のため、
リーエントリーパーミットを2度取得した経験のある私が、ビザの種類とビザの申請方法をご紹介します。

青い海と白い砂浜をピンク色のサーフボードを持って歩く女性
目次

シニアのハワイ移住を考える方に、ハワイ長期滞在に必須のビザの基礎知識

そもそも、ビザって何?と疑問を持っているシニアの方
この疑問は当然だと思います。
「ビザ」って日本人が日本にいるときにはあまり聞かない言葉ですよね。

この項では、そもそもビザって何?の疑問をお答えします。

90日以上連続して、アメリカの滞在する場合には何かしらの滞在許可を取る必要があります。
この許可が、ビザ(査証)です。

90日以内であれば、ESTAの申請があればアメリカに滞在できます。
シニアのハワイ移住は、ハワイに住居を構え長期間滞在することなので、ここでは、ESTA(ビザ免除プログラム)の説明は省きます。

ハワイはアメリカの州であるため、ハワイに住むにはアメリカのビザが必要です。
多くのシニア世代が「リタイアメントビザ」や「ハワイ 永住権 シニア」などのキーワードで情報を探していますが、現在のアメリカの移民法にはリタイアメントビザは存在しません。
そのため、ハワイで長期滞在を目指す場合には、次の項で案内するビザを利用する必要があります。

シニアのハワイ移住に適したビザには、いくつかの種類があります。

シニアの皆さんがハワイ(アメリカ)に移住を考える場合、移住の目的や状況によって選択できるビザの種類が異なります。年齢による直接の制限はないものの、滞在目的既存のつながりに応じたビザ選択がポイントです。

この項では、シニアのハワイ移住で必須のビザの種類を紹介します。
条件やメリットについてもご紹介します。
そして、シニアのハワイ移住でおすすめのビザについてもご紹介します。

1. 家族移民ビザ(グリーンカード)

  • 条件:アメリカ市民または永住権を持つ家族(配偶者、成人の子供など)がスポンサーとなる場合、家族移民ビザを申請できます。
  • メリット:永住権が得られ、就労や滞在の制限がなく、長期的な移住に適しています。
  • 対象:子供や配偶者がアメリカ在住の女性にとって理想的な選択肢です。

このビザが欲しくて、多くの日本人女性はアメリカ人と結婚をします。

日本人がアメリカに滞在するビザの中では一番難易度が高いです。
このビザはアメリカ人と同等の権利を持っています。例外は唯一、選挙権がないということくらいです。

難易度ビザの種類条件
難易度5アメリカシチズン(アメリカ国籍)永住権を取得して5年以上
難易度4アメリカ永住権審査が厳しい(お金では買えない)
難易度3投資ビザ投資金が必要(現在2500万円)
難易度2学生ビザ学校に通う必要がある
難易度1観光ビザ期間は6ヶ月間
一般的なビザの種類と難易度

永住権の申請はとにかく複雑で取得の難易度が高いが、アメリカ国民と同等のサービスを受けることができるのです、まさにアメリカに永住するには一番適したビザになります。

更新は10年。私は数年前に2回目の更新をしましたが、2回目の更新をするひとは多くないようです。20年近く住んでいれば大概の場合、永住権からアメリカ国籍を申請する人が多いからだそうです。

シニアのハワイ移住をするうえで現実的に永住権を取得できるとしたら、方法は3つ。
①アメリカが販売するEB-5投資家ビザプログラムのついて不動産を購入する。(現在は1億5000万円程度〜)
②アメリカ人と結婚する。
③日本人の永住権保持者と結婚する。

簡単に解説すると
EB-5投資家ビザプログラム付き不動産の購入・・・購入までに時間がかかる点と購入してから申請し受理されまでに数年かかることもありますから、シニアには向かない。

アメリカ人と結婚する ・・・永住権を手に入れるまでの時間は最長でも3ヶ月。しかもアメリカから出る必要がない。軍人との結婚なら最長2週間でテンポラリーですが永住権が手に入ります。
テンポラリー永住権とは、本物(オリジナル)がくるまでとりあえずの永住権。
アメリカ人と結婚をするとまずテンポラリーがもらえます。
しかし、オリジナルが来るまえに離婚をしてしまうとテンポラリーを返還する必要があるのでオリジナルがくるまでは意地でも離婚をしないで、オリジナルが来た時点で離婚をする。よくある話です。
結婚をするという高いハードルはありますが、これが非現実的なようで、永住権を手に入れるいちばんの近道かもしれません。しかし、偽装結婚が多く、ロマンス詐欺ということも少なくありませんのでシニアのアメリカ人との結婚で永住権は十分に注意してください。

シニアの女性が永住権を欲しさに偽装結婚をしてだまされた写真。

アメリカ永住権保持者の日本人と結婚・・・日本人同士なので日本語も通じるし、本当に恋して結婚する場合もあります。恋愛して結婚するのが普通ですが。

永住権保持者との結婚での永住権申請には2つの欠点があります。

ひとつは、申請して受理されるまでに1年6ヶ月〜3年ほどの時間がかかります。シニアがハワイ移住を思い立ってビザを手に入れまでの期間が3年後・・・、モチベーションも下がり移住どころではありませんよね。

ふたつめは、アメリカで申請した場合、申請中はアメリカから出国できない。
日本に緊急で帰国しなければならない場合でも申請を却下して帰国することになる。
ハワイで結婚をして永住権を申請。永住権が来る前に母親が危篤。母親の見舞いに永住権申請を却下するか、永住権がくるまで日本に帰国しないか。よく聞く話ですが変なルールですよね。
しかし、これには抜道がありまして、ハワイ(アメリカ)で結婚、婚姻届(マリッジサティフィケート)をもらって、永住権の申請をハワイでしないで、日本のアメリカ大使館にする。これだと日本とアメリカの行き来に制限がありません。

なんとなく、アメリカ永住権・・グリーンカード。
響きもいいですし、アメリカに移住。永住権があったほうがいい気がしますが、シニアのハワイ移住にはあるに越したことはない程度に考えたほうがいいです。

2. 投資ビザ(E-2ビザ)

  • 条件:アメリカでビジネスに一定の資金を投資し、事業を運営することが必要です。日本はE-2ビザの対象国であるため、このビザでの移住が可能です。
  • メリット:比較的長期間の滞在が可能で、投資額が比較的少額でも申請できます。
  • 対象:ビジネスの運営に意欲がある方や、アメリカでの事業を通じて移住したい方に向いています。

ハワイ移住している人はこのビザが一番多く感じます。
ハワイでレストランを購入などをすると、アメリカに投資したとみなされ2人程度はEビザがもらえます。

現在の投資額は最低15万ドル。円に換算すると約2250万円。
レストランを購入すれば当然その程度の金額は必要になります。

このビザの面白いところは、E-2ビザをもらった家族はE-2Bというカテゴリーになりますが、グリーンカードと同じ効力を持っています。
E-2ビザをもらった本人E-2Aはこのレストランでしか働くことができませんが、E-2Bはどこで働くこともできます。
例えば、本人と奥さんと子供
本人はE-2A
奥さんと子供はE-2B
本人はレストランでしか働くことが許可されていません。
奥さんはどこでも働くことができます。
本人が学校に通う場合は私立にしか入学できませんが、E-2Bは公立に通うことが可能です。

このビザの欠点はグリーンカードへの切り替えができないこと。
有効期限が5年間で5年ごとに申請をする。
また、2年に1度アメリカを出る必要があります。通常は日本に里帰りをしますが、アメリカを出ればいいので日本でなくてもいいですが、カナダとメキシコはダメです。

学生ビザでハワイに移住してハワイの日本人経営の会社に就職すると、大概このEビザになります。

3. 学生ビザ(F-1ビザ)

  • 条件:アメリカの教育機関で学ぶためのビザで、年齢制限がありません。
  • メリット:学生として滞在中は学業に専念でき、プログラムの一環として一定の条件下で就労が許可される場合もあります。
  • 対象:短期間での学び直しや、新しい分野の学習を希望する方におすすめです。

学生ビザは、取得の難易度が低く、シニアのハワイ移住にはおすすめのビザです。

学生はビザはハワイで働くことはできませんが、シニアのハワイ移住はある程度予算を持っていくので、働かなく必要もないので学生ビザで長期滞在することをおすすめします。

学校に行くことで英語を学ぶ機会も増えますし、同じ目的を持った人とたちと友人を作ることも可能です。
ハワイの語学学校は、日本人の留学生が多いですが、英語を母国語に持たない、観光人やロシア人もいます。

アメリカの学生ビザ(F-1ビザ)での留学中は、日本と行き来する際に注意が必要です。
以下に重要なポイントをまとめます。

  1. 休める日数の制限:学生ビザ保持者は、年間で休学できる日数が決まっているため、頻繁に日本とハワイを往復することは難しいです。必要があれば、学校の許可を得て計画的に帰国するようにしましょう。
  2. 帰国時の手続き:日本へ帰国する際は、事前に学校側に申請を出す必要があります。この申請が受理されると、渡航が許可され、再びアメリカに戻る際の手続きが円滑になります。
  3. 再入国時のI-20の使用:アメリカ再入国時には、I-20という証明書が必要です。I-20は仮のビザのような役割を果たし、アメリカでの学籍の証明になります。I-20に学校のサインが必要なため、帰国前に確認しておきましょう。
  4. 入国時の注意点:初めての手続きでは戸惑うかもしれませんが、I-20を正しく提出すれば、通常通り入国が認められます。必要な書類を揃え、入国審査官に提出できるよう準備しておきましょう。

このように、F-1ビザでの出入国には計画的な準備と学校側との連携が重要です。

学生ビザ取得のロードマップ

STEP
ハワイで通う学校をさがす。

学生ビザいちばん大切なのは、I-20という学校から発行される書類
I-20を発行できない学校に通っても学生ビザは申請できません。
必ず確認してください。

STEP
学校の入学手続きを行い、I-20を発行してもらう。
STEP
日本のアメリカ大使館に学生ビザ申請書類にI-20を添付して提出。

学生ビザを代行する業者に依頼することも可能。
自分自身で申請も可能。

STEP
アメリカ大使館から面接日の連絡を待つ。

通常は申請してから1ヶ月以内に指定される。
学生ビザの申請を代行業社に依頼した場合は、面接の練習ができる。

STEP
アメリカ大使館で面接。

面接は3秒で終わります。
面接官はアメリカ人ですが日本語が普通に話せます。
名前や住所、とても単純なことだけ確認して終了するので、あまり神経質にならなくても大丈夫。

STEP
パスポートに学生ビザを添付してもらう。

学生ビザはパスポートサイズのシール。もらって少しがっくりする。
学生ビザが貼られたパスポートを後日、大使館に取りに行く。

STEP
ハワイに入国。

学生ビザの期限の始まる日より前に、アメリカに入国することができないので注意が必要。

STEP
学校に通う。

シニアのハワイ移住の始まり

アメリカの学生ビザF-1を取得して、シニアのハワイ移住。学生時代に戻ってもう一度勉強をしている男女の絵

シニアのハワイ移住
もう一度、学生時代にもどって勉強を!

語学学校に通いシニアのハワイ移住ライフを楽しむか!

最初の半年間は、語学学校に通い英会話ができるようになってから、ハワイ大学を目指すか!

半年間、ハワイの語学学校で英会話を学びハワイの移住ライフを楽しんでアメリカ本土にさらに移住するか!

I-20発行できる語学学校グローバルビレッジ
アラモアナセンター中央の山側にあり、この近辺に住まいを設定した人は便利です。

4. 観光ビザ(B-2ビザ)

  • 条件:最長6か月間の滞在が可能ですが、永住を目的とする場合には適していません。
  • メリット:長期滞在ビザとしては最も申請が簡単で、毎年の滞在を許可されるケースもあります。
  • 対象:短期間の滞在を検討し、定期的にアメリカを訪れる形で生活したい方に向いています。

シニアのハワイ移住でいちばんおすすめなビザはこのビザだと思います。

この項では、なぜ「観光ビザ」がシニアのハワイ移住にいちばん適しているかご説明します。

シニアが生活する上での条件は、医療、治安、気候、食事、物価、コミュニティーではないでしょうか?これは日本で暮らす上でも同じだと思います。

医療・・・・・・絶対に日本。ハワイの医療制度は崩壊していますし治療費は尋常じゃないほど高額です。

治安・・・・・・絶対に日本。ハワイは2020年より拳銃を所持していい州になってしまい治安は最悪です。

気候・・・・・・絶対にハワイ。年間平均気温25度、湿度は58%、1年を通して短パンTシャツで過ごせます。

食事・・・・・・絶対に日本。シニアにとって塩分控えめ、低糖質、高タンパク質、ハワイにはありません。

物価・・・・・・絶対に日本。現在のハワイの物価は世界一高い。

コミュニティー・絶対にハワイ。場所がら自然とひととのコミュニケーションがしやすい。

月別平均気温(ホノルル)
1月22.7℃
2月22.9℃
3月23.8℃
4月24.9℃
5月26.1℃
6月27.2℃
7月28.0℃
8月28.4℃
9月28.1℃
10月26.9℃
11月25.1℃
12月23.4℃
ハワイの年間平均気温の表

「人生でやり残したことで後悔したくない」という強い思いを持つシニアにとって、ハワイ移住は特別な意味を持つのかもしれません。

「シニアになってリタイアして、元気なうちに、」という貴重な時間を、後悔なく過ごすために。ハワイ移住という選択肢を、情熱的に検討するうえで、

ビザの選択の1番の条件は、『ビザ取得までの時間』だと思います。

シニア世代にとって、人生の後半戦をどこでどのように過ごすかも、大きなテーマですよね。

日本で慣れ親しんだ環境を離れ、ハワイに移住するという選択肢は、確かに刺激的で魅力的です。年間を通して温暖な気候、美しい自然、そしてオープンなコミュニティは、シニアライフを豊かに彩る要素となるでしょう。

しかし、現実的な側面も無視できません。医療費の高額さや治安の悪化、食生活への不安、物価高など、ハワイ移住には課題も山積しています。

シニアのハワイ移住のビザ選択の2番目の条件は、『日本とハワイを自由に行き来できる』ことです。

シニアがハワイ移住する場合、1年を通してハワイに住むというよりは、
日本の暑い夏には、ハワイで過ごし、
日本の寒い冬には、ハワイで過ごし、
桜の季節には、日本で過ごし、
美味しい食事を食べに日本に帰り、
健康チェックは世界一の医療の日本で、このように、日本とハワイを自由に行き来できることが大切だと思います。

シニア世代向けハワイ移住のビザ取得ガイド
日本で桜をみるのはシニアの大切な時間

シニアのハワイ移住のビザに観光ビザが最適だと思う理由 〜その1〜
観光ビザは申請から発行されるまでの期間が1ヶ月程度と短く、取得の難易度が低い

シニアのハワイ移住のビザに観光ビザが最適だと思う理由 〜その2〜
学生ビザのように、日本帰国への縛りがなく、自由に行き来できる。

シニアのハワイ移住のビザに観光ビザが最適だと思う理由 〜その3〜
日本で健康保険(国民健康保険)や年金をもらっていると観光ビザが複数回の申請が通りやすい。

シニアのハワイ移住のビザに観光ビザが最適だと思う理由 〜その4〜
観光ビザでも語学学校には入学できる。

観光ビザのデメリット
① 居住とは違うので、ハワイ州の運転免許などは取得できない。
② ハワイ大学には入学できない。

5. 特別移民ビザ

DV抽選ビザ(グリーンカード抽選プログラム):アメリカ政府が毎年実施している移民ビザ抽選に応募し、当選すると永住権が得られる可能性があります。抽選なので確実ではありませんが、移住を考えている方は応募してみる価値があります。

このビザは永住権が抽選であたるともらえる。そんなイメージのものです。

この話をすると、多くの日本人から、ほんと?と聞かれますが、本当です。

1年に1回、抽選をしています。2024年はすでに終了していますが、55000人の人が当選しています。
抽選で当たると、永住権をもらってから半年以内にアメリカに移住しないといけない。
永住権が手に入れてから仕事を探したら、英語を勉強したりと慌ただしく移住します。
その際にいちばん最初の移住先に日本から近く日本語も通じるハワイを選ぶ人が多い。
私の周りにも抽選で永住権を手に入れた人は多いです。

シニアのハワイ移住にはあまりむいていないというか抽選に当たる必要があるため、これは除外ですが、こんなビザもあると知識として知っておいてください。

事項では、「ビザを取得の本当の難しさ」と題して
ビザ申請費用
ビザ申請にかかる時間
ビザ申請に必要な書類
を簡単に紹介しますが、本当の難しさはビザ申請に欠かせない弁護士の選び方です

シニアのハワイ移住で知っておくべきビザ取得の本当の難しさ

シニア世代のハワイ移住に際して、ビザ取得は必須のプロセスです。しかし、ビザの種類や基本的な要件は簡単に調べられる一方で、「本当に大変なこと」についてはあまり語られていません。ここでは、移住準備で直面する費用、時間、手続きの複雑さについて詳しく解説します。


1. ビザ取得にかかる「実際の費用」と「専門家への依頼料金」

ビザ申請は、通常、移民専門の弁護士を通じて行うのが一般的です。各ビザの申請には異なる料金がかかり、さらに弁護士費用とアメリカへの申請手数料が別途発生します。例えば、永住権(グリーンカード)申請の場合、弁護士費用として約5,000ドルが目安です。これに加え、アメリカに支払う申請費用として以下のような費用が発生します。

  • I-485申請料(ステータス調整申請):1,140ドル
  • バイオメトリクス(生体認証)料金:85ドル

また、各ビザごとに費用は異なるため、費用が高額になる場合も少なくありません。学生ビザなど比較的取得が容易なビザでも、弁護士を依頼する際には数百ドルから数千ドルの費用がかかります。これらの費用は準備段階で正確に把握し、予算に組み込んでおく必要があります。


2. 「申請にかかる時間」と「ビザごとの審査期間の違い」

ビザの種類によって、申請から取得までにかかる時間は大きく異なります。例えば、学生ビザであれば、通常1か月程度で審査が完了することが多いですが、永住権(グリーンカード)や投資ビザ(E-2ビザ)など、長期滞在に適したビザになると数か月から数年単位の時間が必要です。シニア層がハワイ移住を目指す場合、この審査期間も計画に組み込んでおく必要があります。

具体的な期間例

  • 永住権(グリーンカード):日本から申請する場合とハワイで申請する場合で異なり、どちらも平均して半年から1年、場合によってはそれ以上かかります。
  • E-2投資ビザ:投資金額や事業内容の審査が厳しく、書類の準備と審査を合わせて数か月かかることが一般的です。
  • 観光ビザや学生ビザ:比較的短期間で取得可能ですが、それでも1か月前後の準備期間が必要です。

このようにビザ取得にかかる時間を考慮し、早めの計画を立てることが必要です。


3. 「ビザ取得に必要な書類」と「手続きの煩雑さ」

ビザ取得には多くの書類と手続きが必要です。基本的な申請フォームに加えて、次のような書類を準備しなければならないケースが多いです。

  • 申請者の身元証明:パスポート、出生証明書、婚姻証明書など
  • 財務証明書:投資ビザの場合、投資額を証明する書類が必要です。
  • 健康診断書:グリーンカード申請時に必要な場合が多く、費用や検査予約の手配も必要です。

また、手続きにおいては、申請フォームの記入ミスや提出期限の遅れが審査の長期化につながることがあります。これらの手続きの複雑さは専門の弁護士に依頼することで軽減できますが、弁護士選びも慎重に行う必要があります。


シニアのハワイ移住ビザ申請で、いちばん難しいのは「弁護士選び」

ビザ申請において、弁護士のサポートは非常に重要です。特に永住権や投資ビザなどの申請では、アメリカの移民法に精通している専門家のアドバイスが不可欠です。以下のポイントを考慮し、信頼できる弁護士を選びましょう。

  • 弁護士の実績:ビザ申請の成功率や過去の実績が参考になります。
  • 料金の透明性:追加料金や手続きにかかる総額について、詳細に説明してくれるか確認が必要です。
  • 相談しやすい対応:質問や進捗確認に素早く対応してくれる弁護士が理想です。

信頼できる弁護士と契約することで、ビザ取得の成功率が高まり、必要書類の作成や手続きの進行をスムーズに進めることができます。ビザ取得のプロセスをサポートしてくれる弁護士の重要性は、特にシニアのハワイ移住において、安心した新生活を始めるために不可欠です。

観光ビザと学生ビザは弁護士に依頼しなくても、自分自身で申請は可能です。
しかし、E-2ビザは弁護士に依頼するべきです。

ハワイには日本語を話す弁護士がいます。
最近では日本人の弁護士もいるくらいです。

ハワイは日本人が日本人をだます。
英語の話せない日本人をかもに、英語を話せる日本人は騙します。

弁護士の多くも同様です。
信じられないと思いますが、ハワイで日本語を話す弁護士でまともな人を見たことがありません。

ハワイ移住で騙されて困っている老人
ハワイの弁護士えらびは大変。

では、どうやって、まともな弁護士を探すのか
ハワイ移住のためのビザは、アメリカの移民ビザです。
なので、ハワイ州在住である必要はありません。

カルフォルニア州在住の弁護士でも申請はできます。
ハワイは日本で言うところの沖縄のような位置になりますので、日本で言う東京に位置するカルフォルニア州のほうが弁護士の数が多いです。その分、料金も安く良心的です。インターネットで探せば多くの弁護士が探せます。

ハワイに友人がいるようなら、紹介も良いと思います。

シニアのハワイ移住を成功させる!ビザの種類と取得完全ガイドのまとめ

いかがでしたか?
シニアのハワイ移住を成功させる!ビザの種類と取得完全ガイドは。

シニアになったらハワイに移住・・・。
とても簡単に聞こえますし、実際に老後にハワイ移住した人も多くいますが実際には多くのハードルを超えて行かなくてはなりません。

しかし、夢を目標に頑張ってください。


この記事を読んで、わからないことがあれば遠慮なくお問い合わせください。
私は、60歳を期に米国永住権を返納して日本に移住しますが、シニアの方の不安をひつとでも解決できるように移住の本当をお伝えできます。

次は、「シニア向けハワイの住宅の情報」 ハワイの中でシニアが安心して住めるエリアと賃貸マンションの探しかたをご覧ください。

シニア旅行アドバイザー のJin がお届けする「シニアのためのハワイ旅行・移住ガイド」で、シニアの安心の旅と移住をお楽しみください。

最近の更新した記事もシニア情報が満載です。ぜひ!ご覧ください。

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