60歳を過ぎたら、日本に帰るか、アメリカに骨を埋めるか。

ハワイに住んで25年。永住権を取って20年。
この問いが、ずっと心の奥でくすぶっていた。

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◆60歳を過ぎたら日本へ、なんて、言える時代じゃない

60歳を過ぎた今、「やっぱり老後は日本で」と口にする人が多い。でも、それって本当に現実的だろうか?

1年半、日本に戻って暮らしてみた。

帰国当初こそ、コンビニの弁当はうまいし、電車は時間通りに来る。人は礼儀正しいし、サービスは過剰なくらい丁寧だ。だが──

目に見えない「圧」と「監視」、そして制度疲労の臭いが、日を追うごとに肌に染みる。

特に、難民政策が転換点だった。

石破政権による「事実上の移民解禁」は、まるで国のかたちを解体するような決断だった。
どこに行っても聞こえてくるのは外国語。街の景色も、空気も、何かが変わってしまった日本。

◆日本人が日本で「肩身の狭い思い」をする現実

生活保護、教育、医療、補助金──
その多くが“日本人のため”というより、「新しく来た人々」の方に手厚くなっていると感じるのは、僕だけだろうか。

日本人の学生は、国の将来のために大学に行くために、奨学金という借金を自民党に背負わされガーン

中国人には東大をはじめ好きな大学に無料で入学させた上に数百万の補助金。ガーン

外国人はアルバイトをしても無税。ガーン

税金を納め、家族を養い、地道に生きてきた日本人が報われない国。
それがいまの“母国”の姿だ。

「このまま帰国して、日本で老後を迎えるのが正解なのか?」
そう自問自答していたとき、ふと目に入ったニュースがあった。

◆「アメリカ・ファースト」vs「日本人・フォースト」

ドナルド・トランプの再出馬宣言。
彼の掲げたシンプルなスローガン──America First

この一言が、僕の背中を押した。
いや、こう言った方が正確かもしれない。

「もう日本人であることをやめようか」──とすら思った。

アメリカには矛盾もある。
分断もあるが、

それでも「自国民を守る」姿勢がある。


ハワイのように観光と不動産に食い潰された土地ではなく、本土の中西部や南部、まだ人の温度が感じられる土地で、余生を過ごす。

それも一つの選択肢だと考え始めた。

◆ところが──参政党の躍進が、心に火を灯した

今夏の参政党の快進撃。
神谷宗幣という男が掲げた言葉──「日本人ファースト」

「まだ終わってない。まだ日本は捨てたもんじゃない。」

そう思わせてくれた。

右でも左でもない。
自民でも立憲でもない。
“既得権まみれの日本”に一石を投じる新しい勢力。

◆ハワイではない、でも「どこに生きるか」をまた考えた

ハワイ?
もうない。
観光地としても、移住地としても、賞味期限切れだ。

渋滞、税金ラッシュ、無法地帯のような治安、肥大化した観光利権。
ここはもはや「夢の島」ではない。
地元民も日本人も、ただの“都合のいい財布”だ。

それでも──

アメリカには「選択肢」がある。
テキサス、フロリダ、ノースカロライナ、ネバダ、モンタナ……
ハワイとはまったく違う空気がある。

僕は、もう一度考えようと思う。
どこに骨を埋めるかではなく、どこに“魂”を置くのかを。

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