ハワイ初心者のための楽しい旅行ガイド ハワイ初心者必見!

ハワイビギナーのみなさん。
アローハッ!

この魅力的な島、楽園のハワイにようこそ!
ハワイ在住26年目のガイドの私が、皆さんの旅の羅針盤となります。

ハワイの美しいビーチ、豊かな自然、人気の観光地、地元の美味しい食事に至るまでハワイを満喫するための情報を余すことなくご案内します。

ハワイが初めての人でも、この楽園の島「ハワイ」を自信を持って探索できるように、役立つヒントやアドバイスを紹介します。

素晴らしいハワイ旅行をお楽しみに!

こんにちは、じじワカ!ハワイブログのジンです。

この記事はハワイの基本情報や観光スポットから禁止事項まで、ハワイビギナーのための旅行ガイドです。
ハワイリピーターの方も、この記事を読んでハワイを再確認してください。

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目次

ハワイの基本情報

正式名称と首都

ハワイの正式名称は「ハワイ州」で首都は「ホノルル」です。
ハワイ州はアメリカ合衆国最後の50番目の州です。
太平洋に位置し100以上のの島々から成り立っています。そのうち観光客が訪れられるのは6島。首都ホノルルはオアフ島にあります。

気候と気温

ハワイの気候は年間を通して温暖で穏やかな気候です。ハワイの年間平均気温は24℃〜29℃
ハワイにも季節はあり、大きくわけると冬季と夏季(乾季)があります。

冬季(11月から4月)もっとも涼しくなるのは12月〜2月。日中は暖かいですが朝晩はグッと気温が下がり日中の平均気温は28℃ですが最低気温は20℃を下回る日もあります。

夏季(5月から10月)は暑く湿気が高くなります。もっとも気温が高くなるのは6月〜9月。平均気温が31℃前後。日差しはとても強くジリジリとした暑さです。だた海風の影響で木陰にはいれば涼しく感じられます。

人口と面積

ハワイ州全体の人口は約140万人。ハワイ州の面積は約10,930平方キロメートルで東京都の4倍くらいの大きさ。新潟県より少し小さいくらいの面積です。

首都があるオアフ島の人口は約100万人。面積は約1,545平方キロメートルです。その大きさは東京都23区の中で最も大きな世田谷区とほぼ同じくらいです。

ESTAとビザ

アメリカ旅行に際してESTA(Electronic System for Travel Authorization)は取得は必須です。
ESTAはビザ免除プログラムでアメリカにビザなしで短期滞在するための電子システムです。
観光やビジネス目的で90日以内の滞在を計画する場合、ESTAを申請する必要があります。
ESTAはアメリカ入国時にはパスポート同様に重要です。旅行の計画に間に合うように申請することが大切です。

  1. ESTA申請方法
    • ESTAはオンラインで申請します。申請は旅行の72時間前までに行うことが推奨されています。
  2. 有効期間
    • 申請が承認されるとESTAは2年間有効です。
  3. 申請料
    • ESTAの申請料は料金は21ドルで支払いはクレジットカードで行います。
  4. 注意事項
    • ESTAは旅行の目的が観光やビジネスであり長期滞在は含まれません。

電話と通貨

電話
ハワイから日本への電話のかけ方
国際電話コード「011」をダイヤルし、次に日本の国コード「81」を入力します。その後、市外局番(最初の0を省く)を入力し、最後に電話番号を入力します。
たとえば、東京に電話番号にかける場合、「011」、国コード「81」、市外局番「3」、そして受話者の番号を入力。

例)03-1234-1234の場合 ▶︎ 01181312341234
例)09012345678の場合 ▶︎ 011819012345678

現在ではSNSで世界中のどこからでも無料通話ができるので、Wi-FiやSIMを事前準備する方が良いでしょう。

通貨
ハワイの通貨は米ドル(USD)です。
米ドルのお札には、1ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドルがあり、全て同じ大きさです。
コインは、1セント(ペニー)、5セント(ニッケル)、10セント(ダイム)、25セント(クォーター)、50セント(ハーフダラー)、1ドルの硬貨もあります。

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チップ

ハワイでは、レストランやカフェ、ホテル、タクシー、ツアーガイド、スパなどのセラピストなどのサービス業者にチップを渡すことが一般的です。一般的な相場は15〜20%、タクシーの運賃は10%程度です。ホテルでは、部屋係やベルボーイ、ルームサービス、バレーパーキングなどにもチップを渡すことが一般的です。

時差と服装

時差
ハワイと日本の時差は19時間。日本がハワイよりも19時間進んでいます。日本が午前9時ならハワイは前日の午後2時です。
簡単な計算方法は、日本の現地時間から5時間足すとハワイの前日の現地時間になります。
たとえば、日本が午後2時の時はハワイは前日の午前9時です。

ハワイで日本の時間が知りたい場合は、ハワイ現地時間から5時間引きます。日付はハワイの翌日となります。
例)ハワイ現地日時:1月1日 午後2時 ▶︎ 日本現地日時:1月2日 午前9時
  日本現地日時: 1月1日 午後2時 ▶︎ ハワイ現地日時:12月31日 午後7時

服装
ハワイでの通常の服装はTシャツやポロシャツ、ショートパンツ、サンダルやスニーカーなどが軽やかで快適に過ごしやすいです。日焼け対策のために帽子やサングラスも重要です。

ハワイのレストランでの服装はレストランよって異なりますが、一般的にはカジュアルな服装で大丈夫です。
ラグジュアリーなレストランの場合は少しドレッシーな服装が好まれます。男性は襟のある長袖シャツやポロシャツ、長ズボンが適しています。女性はワンピースやサンドレス、ブラウスにスカートやパンツが良いでしょう。そのようなレストランはビーチサンダルはNGです。
ハワイで高級レストランに行く場合はWEBでドレスコードを調べて行くと安心です。

温暖なハワイなので忘れがちですが長袖のジャケットやカーディガンはお忘れなく。飛行機の中やレストランなど冷房対策に必須アイテムです。

ハワイの観光

ハワイ初心者にオススメの観光スポット 7選

ダイヤモンドヘッド

ダイヤモンドヘッドはオワフ島の東に位置する有名な火山でハワイのシンボル的存在。
19世紀に英国の船乗りが火山の斜面で見つけた輝く石をダイヤモンドと勘違いし「ダイヤモンドヘッド」と名付けられました。
標高は約232メートル。頂上からはホノルル市街やワイキキビーチ、さらには美しい海岸線を一望でき頂上からの眺めは絶景です。トレッキングコースでは難易度
緩やかな坂道を進んでいくと頂上付近で急な階段を登るのが特徴です。訪れる際は適切な服装や水分を持参し、安全に楽しむことが大切です。

カメハメハ大王像とイオラニ宮殿

カメハメハ大王像とイオラニ宮殿はハワイの歴史や文化における重要なシンボルです
カメハメハ大王像
カメハメハ1世(カメハメは大王)は18世紀末から19世紀初頭にかけて活動し、ハワイ諸島を統一するために戦い勝利しました。その後、彼の支配下でハワイは繁栄し統治はハワイの歴史に深い影響を与えました。
ハワイ王国を建国した歴史的偉業を称えるためにカメハメは王像は建てられました。この像はホノルルのダウンタウンにあるイオラに宮殿の前に建てられています。
イオラニ宮殿
イオラに宮殿はアメリカで唯一の宮殿。
1882年に建設されハワイの王室の居城として使用されていた歴史的な建物です。ハワイ王国の最後の君主であるクイーン・リリウオカラニの居住地としても知られています。イオラニ宮殿はハワイの王室の歴史や文化を学ぶための貴重な場所であり現在はハワイ州立博物館として一般に公開されています。

パールハーバー(真珠湾)

ハワイのパールハーバーは、第二次世界大戦の歴史的な場所として知られています。重要な歴史的な場所を訪れることをお勧めしますが、戦艦アリゾナは日本軍の攻撃で沈没し、今もなお水面下に眠っており記念館ではその歴史と犠牲者への追悼が行われていることなど歴史の背景を理解して観光してほしい場所です。

パールハーバーには4つの施設があります。

  1. USSアリゾナ記念館:第二次世界大戦中に日本軍の攻撃で沈没した戦艦USSアリゾナを記念して建てられた施設です。多くの訪問者がアリゾナの沈没した場所を見学し、亡くなった兵士たちを追悼しています。
  2. USSミズーリ記念館:この船は日本の降伏文書が署名された場所としても知られています。
  3. USSボウフィン潜水艦博物館:第二次世界大戦中に活躍したアメリカ海軍の潜水艦の展示と記念館です。潜水艦内部を見学し、その歴史や戦闘の詳細について学ぶことができます。
  4. パシフィック航空博物館:第二次世界大戦中に活躍した航空機の展示と航空史に関する展示がありパイロットたちの勇敢な行為について学ぶことができます。
ノースショア

ノースショアはオアフ島の北部に位置していてワイキキから車で約1時間ほどの距離にあります。
ノースショアのビーチは世界的に有名なサーフィンの聖地で、毎年冬季には世界中のトップサーファーが集まるビッグウェーブの大会が開催されます。その中でもパイプラインマスターズは特に世界的に有名なイベントです。大会を見るだけでも価値があり観光客にとっても魅力的なものです。

《観光スポット》
・ハレイワの街:ノースショアの中心地でレトロで古き良きハワイの街並みが続きます。アートギャラリーやショップ、レストランが集まり街の散策を楽しめます。フードトラックも有名でガーリックシュリンプはぜひ食べて欲しい一品です。

・ラニアケアビーチ:甲羅干しに砂浜に上がってくるウミガメを間近で見れる確率が高いビーチ。大きなウミガメを間近で見れるのはとても貴重な体験になるでしょう。(カメに触ることは法律で禁止されています)

・ポリネシア文化センター:ハワイの文化やポリネシアの歴史を学べる施設で伝統的なダンスや工芸品が体験できます。

ノースショアに行く途中でパイナップル園の「ドールプランテーション」やSNSで有名な天使の壁に立ち寄ることもできます。

カイルア・ラニカイビーチ

カイルアビーチとラニカイビーチははオアフ島東海岸に位置したカイルア地区にあり、白い砂浜と透明度が高いエメラルドグリーンが美しいビーチです。波も比較的穏やかでリラックスした時間を楽しめます。隣同士にあるビーチですが、カイルアビーチはカイルアタウンにも近くビーチとタウンを楽しめます。

ハナウマ湾

シュノーケリングやダイビングのメッカとして知られるハナウマ湾は、美しい珊瑚礁と多彩な海洋生物が楽しめる場所です。自然保護区でもあるので自然を大切にしながら楽しむことができます。

タンタラスの丘の上

ホノルル市内から車で約15分ほどの距離に位置するコオラウ山脈の山裾にある丘がタンタラスの丘です。ハワイの絶景スポットとして地元のロコにも観光客にも人気の場所です。タンタラスの丘からはホノルル市街やワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッドまでオアフ島の壮大な景色を一望できます。夜景も美しく心を奪われる時間を過ごせます。またサンセットの時間は空がオレンジやゴールドに輝き自然の神秘に感動すること間違いなしです。

タンタラスの上にあるプウ・ウアラカ州立公園の展望台からはタンタラスの丘よりもさらに広範囲を一望でき素晴らしい絶景を満喫できます。

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ホノルル観光で訪れたい歴史的建造物

ホノルルには多くの歴史的建造物があります。その中でも訪れる価値のあるいくつかの歴史的建造物を紹介します。

  1. 『イオラニ宮殿』
    ハワイ王国時代の王宮であり、アメリカ合衆国で唯一の宮だった建造物です。現在はハワイの歴史と文化を展示する博物館となっています。
  2. 『アリイオラニ・ハレ』
    カメハメハ大王像の後ろに建つ建物で、現在はハワイ州最高裁判所として使用されています。元々はハワイの王族の宮殿として建てられイオラニ宮殿よりも古い建物です。人気ドラマHAWAII FIVE-0の本部としても知られています。1Fは古代からの裁判の歴史を学べる司法歴史センターがあります。歴史好きには特におすすめです。
    2Fは現在の最高裁判所と判事の執務室があります。
  3. 『セント・アンドリューズ大聖堂』
    ハワイで最も古い教会で窓は細部にわたりステンドグラスでできており、教会入り口にはある15メートルのステンドグラスは圧巻でキリスト教の最後の晩餐やハワイの歴史にまつわる事が描かれています。教会内は太陽の光でステンドグラスが幻想的に美しく輝いています。

ビーチ

ハワイには美しいビーチがたくさんありますがその中からオアフ島にある5つのビーチを紹介します。

  1. ワイキキビーチ
    ワイキキビーチはホノルルの中心部に位置しもっとも賑わっているビーチです。8箇所からなるビーチは3Kmありそれぞれ異なる名前があります。最も東側のビーチ「カイマナビーチ」から、ワイキキビーチとして最も紹介されハワイのビーチと言えば浮んでくるのは「ロイヤルモアビーチ」。ホテルが立ち並ぶ中心に位置しています。そして最も西側のビーチはヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・リゾートの前にある「ディーク・カハナモク・ビーチ」それぞれ少しづつ特徴に違いはありますが美しい砂浜とクリアな海が広がります。
  2. アラモアナビーチパーク
    アラモアナショッピングセンター前に位置し、地元の人々にも人気のあるビーチでピクニックやバーベキューを楽しむこともできます。
  3. ラニカイビーチとカイルアビーチ
    カイルア地区にあり隣同士のビーチ。どちらも透明度の高いエメラルドグリーンの海と純白の砂浜は絶景です。
    ラニカイビーチは高級住宅街の中に位置し小道を通り抜けた先には静かで穏やかなt美しい海が広がります。
    カイルアビーチも海水の透明度や美しい景色を見ながら贅沢な時間を過ごせます。こちらはシャワーやトイレも完備されています。
  4. ワイマナビーチ
    観光客が少ない穴場スポットでわかりにくい場所にありますが、白い砂浜と薄い薄いエメラルドグリーンは声も出ないほどの美しさです。ロコが楽しむビーチという雰囲気があり、それを邪魔せずビーチを楽しむ方だけに行ってほしいビーチです。
  5. ノースショアのビーチ
    美しいビーチとサーフィンの名所としてノースショアにはいくつかの主要なビーチがあります。

    サンセットビーチ:その名前の通り美しい夕日が見られることで有名なビーチです。

    シャークスコープ:シュノーケリングを楽しめるビーチです。ハワイで1番多くの魚を見ることができると言われています。

    バンザイ・パイプライン:このビーチは、世界的に有名なサーフスポットで冬には巨大なビッグウェーブの波が押し寄せ経験豊富なサーファーがその波に挑んでいます。その姿を見るだけでも圧巻です。

    その他にも美しいビーチがたくさんありますが冬のノースショアのビーチは高い波、ビッグウェーブが押し寄せてくるので一般の人が泳ぐ場所は限られてきます。

ホテル

ハワイのホテルは美しいビーチフロントのリゾートから、コンパクトななシティホテルまでさまざまな種類があります。ホノルルのワイキキビーチエリアにホテルやコンドミニアムが集まっており観光客に人気です。ワイキキのホテルはショッピングや食事など何をするにも便利で、美しい夕日も楽しむことができます。ワイキキビーチエリアのホテルには日本語が話せるスタッフも常駐しているので安心です。
また家族やグループにはコンドミニアムもおススメです。一般的にホテルより広いスペースなのでより快適な滞在ができます。コンドミニアムにはキッチン、洗濯機や乾燥機が備わっており、長期滞在にも便利です。

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ハワイの文化と歴史

アロハとハワイ語

ハワイ語は紀元前300〜500年頃にハワイの先住民であるポリネシア人によって持ち込まれました。
19世紀初頭にハワイに到着したキリスト教宣教師によりハワイ語の言語資料が書き留められ、伝統的なハワイの歌や物語が記録されるようになりました。

19世紀後半にはアメリカ合衆国がハワイを併合し英語の使用が普及しました。この影響でハワイ語の使用は衰退しましたが、今でも日常的に使われている言葉は多くあります。ハワイの学校ではハワイ語を教えられ、伝統的な言語や文化の継承を大切にされています。

日常よく使用するハワイ語

アロ〜ハはハワイのいたるところから聞こえてくる、最も使われているハワイ語です。その他日常的に使われているハワイ語を紹介します.

Aloha (アロハ) – ハワイで最も有名な言葉。「こんにちは」や「さようなら」など挨拶や別れの際に使われます。
Mahalo (マハロ) – 「ありがとう」の意味。感謝の気持ちを表す時に使われます。
keiki(ケイキ)- 子供。メニューでKeiki sizeと記載されていたら小さいサイズをいみします。
pūpū(プープー)- おつまみ、軽食

歴史・伝統とイベント

ハワイの歴史
ハワイの最初の居住者は、おおよそ1,500年前に無人島だったハワイ島にポリネシア人が定住しました。彼らは航海技術を駆使し、マルケサス諸島からカヌーでハワイの島々にやってきました。500年ごにはタヒチから多くの移住者がやってきます。ハワイは複数の王国に分かれ土地分割の争いが頻繁に起こっていました。

1,778年にキャプテン・クックがカウアイはヨーロッパ人として初めてハワイを訪れハワイを文書に残しました。彼の訪問により、ハワイは西洋文化との接触を経験しましたが、上陸からわずか1年後に殺害されました。

18世紀末、カメハメハ大王がハワイ諸島を統一しハワイ王国を建国しました。その後19世紀後半には外国からの移民や影響が拡大、20世紀になると砂糖とパイナップル農園がハワイ経済を引率し、多くの日本人、中国人、フィリッピン人、ポルトガル人が押し寄せてきました。
米国の入植者とハワイアンとの対立がありまがら、1,898年にハワイはアメリカ領土となります。

1,941年12月7日、オアフ島のパール・ハーバーが日本によって襲撃(真珠湾攻撃)、4年後の1,945年9月2日に日本が無条件降伏に調印、大2時世界大戦は終戦しました。
現在パール・ハーバーは戦争の歴史を伝える記念館として一般公開されています。

1959年にはアメリカ合衆国の50番目の州となりました

ハワイの伝統とイベント

ハワイにはネイティブハワイアンの古代から伝わる豊かな文化と伝統があります。フラダンスやウクレレ演奏、食文化ではタロ芋など多くの伝統が受け継がれています。

フラ
歌に合わせて踊るハワイ独自のダンス。文字を持たなかった古代ハワイの人々はハワイの歴史や物語を体の動きで表現し語り継いできた大切な文化の1つです。

クレレイ
様々な移民が持ち込んだ各国の伝統も多く受け継がれています。ウクレレもその1つでウクレレの原型はポルトガル移民がハワイでコアの木を使ってポルトガルの楽器を作った事がはじまりです。

レイ
花などの自然素材を使って作られる装飾品で、歓迎や感謝の印として贈られることが一般的ですが、様々な場面で使用されます。例えば、祝祭や祭り、結婚式、卒業式、そして魔除けや悲しみの場面でも使われます。ハワイにはなくてはならない重要な文化の一つです。

イベント

ハワイの祝祭やイベントも豊富です。一部を紹介します。
メリー・モナーク・フラ・フェスティバル:ハワイのフラダンスの世界的な祭典
キング・カメハメハ・デー:ハワイの文化と歴史を祝うイベント
アロハ・フェスティバル:ハワイ州最大規模のハワイ伝統文化を称える祭典
ホノルルマラソン:世界中からランナーが集まりホノルル中心の42.195Kmを走る人気のイベント

その他様々な祭りや催し物があります。これらのイベントはハワイの文化や精神を称えるとともに、観光客にも魅力的な体験を提供しています。

ハワイの生活

食事

ハワイはポリネシアン、ポルトガル、アジアやアメリカンなどの移民が持ち込んだ様々な食文化の影響を受けています。その食事は多様で魅力的です。古代から伝わる伝統料理、ロコモコやプレートランチなどハワイの独自の料理も楽しめます。またフレッシュなシーフードやトロピカルフルーツも豊富でポキやアサイボールは特に人気。ガーリックシュリンプもフードトラックでハワイならではの雰囲気でてがるに食べられます。シェイブアイスやマラサダといったデザートも移民が持ち込んだものですがハワイのデザートとして定着しています。リラックスした雰囲気の中で美味しい食事を楽しめのもハワイの魅力の一つです。

ビーチのルール

ハワイの美しいビーチを楽しむ為にもルールとマナーを知っておきましょう。
日本ではOKなこともハワイでは法律に違反することがあり罰則を受けることもあります。
楽しい思いはずの旅行がちょっとしたことで最悪な結果にならなうようにハワイのビーチでのルールを紹介しますね。

ビーチ(公共の場)での飲酒は禁止
ハワイの空の下ビーチでシャンパンやビールを飲みたい!って気分に特にお酒好きな方は気分もあがると思いますが、
ビーチでアルコールを飲むと罰金の対象になります。ビーチでバーベキューや軽食を食べる場合も公共の場なのでアルコール類の飲酒は禁止です。

ビーチは全面禁煙
タバコ、電子タバコのビーチでの喫煙は禁止されています。
限られた場所、灰皿が設置されている場所でしか喫煙はできません。

ビーチの砂の持ち出し禁止
ハワイの思い出にビーチの砂や貝殻を持ち帰りたくなりますが、ビーチの砂の持ち出しはハワイ州法で禁止されています。

ウミガメには触ってはいけない
ウミガメはハワイの守り神としてハワイ州法で保護され大切にされています。ハワイでは間近に見られるチャンスが多くありますが、絶対に触ってはいけません。また2メートルより近づいても高額な罰金が発生すます。水中で偶然出会ってもそっと離れていきましょう。
※ハワイアンモンクシール(アザラシ)も州で保護されています。こちらも15メートルより近づいてはいけません。
違反した場合は重罪とみなさされ禁固刑になる可能性もあります。

ビーチで過ごすときは極力荷物は最小限にして絶対に荷物から目を離さないようにしましょう。
ハワイといえどもアメリカです。置き引きなど観光客を狙った犯罪はビーチでも多く発生しています。

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禁煙

タバコ(電子タバコも含む)の喫煙は日本よりもハワイの方が厳しくほとんどの場所が禁煙と思っていても良いくらいです。ハワイでは公共の場所、レストランやバー、ショッピングモールなどの公共施設、ホテルのラナイやホテルのロビー、ビーチや公園などでの喫煙が禁止されています。喫煙が許可されているのは基本的に野外で灰皿が設置されている場所に限られます。ホテルや公共施設には喫煙ルームや喫煙エリアが設けれれているところもあります。

ハワイ州で2006年にタバコを吸わない非喫煙者の健康をタバコの煙から守る事が目的に「新禁煙法」が執行されました。
ハワイでは21歳未満の喫煙も購入も禁止されています。

ハワイの安全性と対策

ハワイはアメリカの中では治安が良い方とされていますが、置き引きやスリなどの軽犯罪はアメリカ国内でトップクラスです。特に観光客は狙われやすいので注意が必要です。

置き引きやスリ
置き引きやスリは至る所で発生しています。レストランやビーチ、ショッピングセンターなど人が集まる場所では、特に貴重品や荷物は常に目の届く場所に保管しましょう。レストランの席に荷物を置いておしゃべりに夢中になったり、買い物中にポケットやバッグから財布が見えていたりすると盗難される可能性が高くなるので気をつけましょう。

車上荒らし
昔も今も車上荒らしはハワイの犯罪の中でもっとも多く、近年増加傾向にあります。車から降りる際には貴重品は車の中に置かないようしてください。貴重品以外でも外から見える場所に荷物を置かない方が安全です。ツアーの車でも狙われますのでツアー中でも貴重品は車には置かず持ち歩きましょう。

暴行、障害事件
日本には報道されていない事件、事故も多く発生しています。1人での行動や夜の外出は避けるのが賢明です。夜間に歩く場合は人通りのある明るい通りを選んでください。昼間でも人気の少ない場所には近づかない方が良いでしょう。

ワイキキ周辺ではクヒオ通りやアラワイ運河沿いなど、昼間は大丈夫でも夜になると一気に雰囲気が変わる場所があるので1人で歩いたり女性だけで歩くことはさけましょう。

夜のビーチもロマンティックなイメージで行きたくなりますが、周りは真っ暗で犯罪が起きていても誰も気づかないので夜のビーチも危険です。

公園のトイレの利用は避けましょう。数年前に日本人観光客が見通しの良い公園ですが、そこで暴行され大きく取り上げられました。トイレに行きたくなったらホテルやレストラン、ショッピングモールなど安全なトイレを利用してください。

旅行中は気も緩くなりがちですが、安全対策はしっかりとして自分の身は自分で守りましょう。

緊急事態と対応策

ハワイ旅行中で万が一体調不良や犯罪、トラブルなどの緊急事態が発生した場合、どのように対応したら良いか紹介します。

盗難・犯罪・事故などのトラブルが発生した場合
まずは落ち着いて周囲に助けを求めましょう。「ヘルプ ミー」と声をかけ「プリーズ コール ザ ポリス」で警察に電話をお願いできます。
周囲に誰もいない状況の場合は「911」に電話をし「ポリスプリーズ」でポリスにつながります。
自分で解決せず周囲の人に緊急事態を伝え助けを求める事が大切です。
ワイキキにはデューク像の近くのカラカウア通り沿いにワイキキビーチ交番もあります。

緊急を要する体調不要や怪我で救急車が必要な場合
「911」に電話をします。「ジャパニーズ プリーズ」と言って日本語を話せるオペレーターをリクエストし状況を説明します。日本と違って救急車は有料です。おおよそ1,600ドルと日本では考えられませんが命には変えられません。

急な発熱や腹痛などの体調不良や怪我で病院を利用したい場合
体調不良で不安な時でも日本語で診察してくれる病院なら安心です。
日本語対応のクリニックを紹介します。

ワイキキ緊急医療クリニック(The Urgent Care Clinic of Waikiki)
住所2155 Kalakaua Ave #308, (バンク・オブ・ハワイ・ビル3階), Honolulu, HI 96815
電話番号:808-924-3399 (日本語OK)

カラカウア通り沿いでバンク・オブ・ハワイやロングスドラッグが1階にあるビルの3階
スタッフは全員日本人で予約は不要です

聖ルカクリニック(St. Luke’s Clinic)
<アラモアナブランチ>
住所1441 Kapiolani Blvd. Suite 2000, Honolulu, HI 96814
アラモアナ・ビルディング2000号室
電話番号:808-945-3719(日本語OK)

<ワイキキブランチ>
2250 Kalakaua Ave, Suite 208, Honolulu HI 96815
ワイキキ・ショッピングプラザ208号室
電話番号:808-773-7097(日本語OK)

アラモアナ・センターに隣接するアラモアナビル20階とワイキキ・ショッピング・プラザ内2階にあります。
全スタッフが日英両語で対応

ドクターズ・オブ・ワイキキ(Doctors of Waikiki)
120 Kalakaua Ave, Honolulu HI 96815
日本語専用ダイヤル808-923-9966
シェラトン・プリンスセス・カイウラニ・ホテル1階とヒルトンハワイアンビレッジ内の2ヶ所にあります
毎日8:00〜24:00まで営業しているので緊急時も安心

ハワイ旅行の準備

ハワイ旅行前の準備と注意点

ハワイ旅行前の準備で忘れてはいけないものはパスポート取得。すでに取得済みでもパスポートの残存有効期間がハワイ入国日から90日以上あることを確認してください。同時に電子渡航認証システム(ESTA)を申請しましょう。
この2つがないとハワイには入国できません。
パスポート、現金、クレジットカードさえあればもし他の忘れ物をしたとしても問題ありません。ハワイでほとんどのものは揃います。

常夏のハワイですが、季節によっては朝晩冷え込んだりホテルやレストラン、スーパーなどは冷房がガンガンに効いている場合があります。また飛行機の中が想像以上の寒さでブランケットだけではしのげない時がありますので、長袖のジャケットやカーディガンは日本から持参した方が良いです。

ハワイ旅行で知っておきたいマナー

ハワイと日本では習慣や常識が大きく異なる事が多くあります。旅行者だからとうっかりなど通用しないので気をつけてください。

日常的に発生するのがチップ。日本にはない習慣ですがアメリカでは普通の習慣ですので現地で慌てないように、事前にチップについて頭にいれておきましょう。
旅行で訪れた時にチップを支払う場面はレストランやタクシー、ツアーやホテルの清掃や荷物を運んでくれた時などです。ホテルでのチップ以外は、料金の15%〜20%くらいをプラスすると覚えておくと良いです。

お酒好きな方!日本はビーチでアルコールを飲んでも大丈夫ですが、ハワイではビーチや公園など公共の場での飲酒は禁止です。飲酒は21歳以上、23時以降の購入は出来ずシニアの大人でも購入時はIDが必須です。

タバコ、電子タバコも公共の場での喫煙は全面禁止。

お子様連れは注意!12歳以下の子供を1人にすると虐待になり通報されます。ホテルや車に数分でもお子様をひとりにしないでください。

トイレ事情、ワイキキの大きなホテルや施設、スーパーには綺麗なトイレからまあまあなトイレがありますが、その他のエリアには基本トイレは無いと思っていた方が賢明です。ツアーなどではトイレがある場所で済ませていた方が安心です。公園や人通りのないトイレは危険⚠️絶対に使用しないでください。

ワイキキビーチとワイキキエリア

ワイキキビーチで楽しめるアクティビティ

ワイキキビーチで楽しめる代表的なアクティビティ4選を紹介

シュノーケリング
ワイキキビーチは浅瀬でも透明度が高いのでかわいい魚を見る事ができます。簡単なシュノーケリング用品はABCストアなどで買う事もできるので、お手軽にきれいな海の中を見る事ができます。

サーフィン
初心者でも気軽にサーフィンデビューができるレッスンが開催されています。
ワイキキビーチは波も穏やかなので初心者でも安心してサーフィンを楽しめます。

サップ
体幹が必要なマリンスポーツ。特に女性に人気。
遠くからビーチを見ても海の上に人が立っているのがわかります。
最近では『サップヨガ』のクラスも開催されていて海の上でヨガを行い体幹を鍛える女性が増えています。

カタマランクルーズ
ワイキキビーチを出発するカタマラン(双胴船)のクルーズも人気です。ほとんどのカタマランにはアルコールも用意されていて陽気な雰囲気も楽しめます。海からサンセットがみられる時間帯がおすすめです。

ワイキキビーチでのアクティビティはビーチ沿いのショップやオプショナルツアーを事前に予約しておくと安心です。

ワイキキエリアのグルメやショッピング

ワイキキの中心、ホテルが立ち並ぶエリアから徒歩圏内で有名なレストランとショッピングをご紹介します。

ワイキキエリアのグルメ

エッグスン シングスEggs ‘n Things
パンケーキといえばエッグスンシングスというくらい有名店。ホイップたっぷりのパンケーキを食べれば自然と笑顔に。

ルルズ・ワイキキ(LULU’S WAIKIKI)
ワイキキビーチを眺めながらハワイアンフードを楽しめます。
レストランは2階にあり景色をさえぎるものもなくハワイの風を感じながら食事ができます。

ザ・チーズケーキファクトリー(The Cheesecake Factory)
名前のとおりチーズケーキが有名。種類が豊富で美味しさ抜群。カロリーは気になりますがグルテンフリーなど健康に配慮したチーズケーキもります。その他食事のメニューも豊富ですがボリュームはアメリカサイズ。

アロハステーキハウス(Aloha Steak House)
カジュアルに本格的なステーキが食べられます。ハワイでステーキを食べるならトマホークステーキ(骨付きリブアイ)は外せません。

ハワイ旅行中の移動手段

ハワイでのレンタカーの利用方法と交通ルール

ハワイでは空港やワイキキエリアなど多くの場所にレンタカー会社があります。車を利用する日程が決まっている場合は事前にインターネットでの予約をおすすめします。ハワイにも日本のレンタカー会社の営業所もありインターネット予約も可能です。

レンタカーを利用する際は日本の運転免許証とパスポートとクレジットカードが必要です。万が一の時に備えて保険にも加入しましょう。車のレンタルは21歳以上からで25歳未満の場合には年齢追加料金がかかる場合があります。


ハワイでの交通ルール
・アメリカ同様に右側通行ですので慣れるまでは注意が必要です。
・ハワイでは赤信号でも安全を確認し右折する事ができます。ただし「NO TURN ON RED」の標識がある場合は赤信号では右折できません。
・左折の場合「LEFT TURN ON GREEN」の標識がある場合は直進してくる対向車がなければ左折できます。直進すてくる対向車がある場合は一時停止してから左折します。

注意点
・チャイルドシートの着用
2歳から4歳未満の子供はチャイルドシートとハーネスタイプのシートベルトの着用が必要です。10歳未満の子供はチャイルドシートまたはブースターシートの着用が義務付けられています。

・シートベルトの着用
ドライバーだけではなくすべての同乗のシートバルト着用が義務付けられています。

・運転中の携帯電話使用禁止
一時停止を含め運転中に携帯電で通話したりメールを送ったりアプリの操作をすることは禁止されています。

レンタカーでの観光は自由度が高く行動範囲も広がりハワイをより楽しむことができます。道路標識や速度制限をよく確認し安全運転を心がけてください。

おすすめレンタカー会社

ハワイの公共交通機関とタクシーサービス

『ザ・バス』
ハワイの公共交通機関といえばザ・バスです。ハワイの人々に欠かせない交通手段です。オワフ等全体に走っており、主要な観光地へのアクセスが可能。料金は一回の乗車一律3ドルでリーズナブルに長距離移動ができます。
バスストップには時刻表はなく時間通りに来ないのは当たり前と気長に待つ必要はあります。

『モノレール』
ハワイ初のモノレール「スカイライン」が、2023年6月30日(金)よりオアフ島西部のカポレイ地区とアロハスタジアムの区間の運行を開始しましたが、まだ観光客が利用するほどではありません。早く空港まで繋がることいいですね。

『タクシー』
空港やホテルから行きたいところまで移動できるタクシーはやっぱり便利な交通手段です。
自身でタクシー会社に電話をしてタクシーを呼ぶか、ホテルやレストランにお願いして呼んでもらいます。
日本と違って道路で手を挙げてもタクシーは止まりませんので注意してください。
タクシーが来たら行き先を最初に伝え、到着したら料金を支払います。ハワイでは料金の15%〜のチップをプラスして料金を払います。トランクから荷物の出し入れを手伝ってもらった場合にはさらに1~2ドルを追加します。

『Uber』
タクシーより気軽に手配できるのが「ウーバー(Uber)」
スマホアプリを利用して簡単に手配ができます。割安運賃で乗車前に料金がわかるので安心です。支払いとチップはアプリ内でクレジット決済なので財布を出す必要がありません。アプリを立ち上げて乗車場所と行き先を入力すればOK。料金やチップ、英語ができなくても目的地へ行けます。

ハワイは公共交通機関やタクシー以外にトロリーが観光客の足として大活しています。
ワイキキトロリーはホノルル各所を気軽に巡れる交通手段だんとして知られています。現在は4つのラインが運行しています。

ピンクライン:アラモアナ・ショッピング
レッドライン:ハワイの英雄と伝説(ダウンタウン・ホノルル観光)
グリーンライン:ダイヤモンドヘッドシャトル
ブルーライン:東海岸周遊/ローカルグルメ

ハワイ滞在中の自転車や徒歩での移動

楽しいハワイ旅行を満喫するために

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