ハワイには多くのトレッキングコースが点在します。
代表的なトレッキングコースが、オアフ島のシンボルマークになっている「ダイヤモンドヘッドトレイル」です。
夜景でお馴染みのタンタラスの丘にも「プオアヒアトレイル」
オアフ島最東端にある「マカプートレイル」
オアフ島で最高難易度’S’は毎回数人の死者を出すと言われる「ヘイルトレイル」・・・・。
本当に数多くのトレイルコースがあります。
今回紹介するのは難易度’A’の「ココヘッドトレイル」です。
はじめまして、じじワカ!ハワイブログのジンです。
この記事では、ココヘッドトレイルの基本情報から注意点までご案内しています。
私も2度登っていますが、3度目はないです。
皆さんも事故のないようにこの記事を読んで安全なトレイルを楽しんでください。
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ハワイココヘッド トレッキング攻略法
ココヘッド・トレイルのハードさについて
ハワイのココヘッド・トレイルはオワフ等南東のハワイカイ地区にあります。標高270メートルでスタート地点から頂上までは1.3Km。ハイキング時間は一般的には往復で1〜2時間程度です。
ココヘッドトレイルはかつて第2時世界大戦中に使用されていたトロッコの線路を利用したトレイルです。木材の階段はすり減っていたり滑りやすいものも多く注意が必要です。
非常にハードで頂上までは整備されていない急な階段をひたすら登りつづけ、途中滑りやすい土質になったりと過酷な道のりです。体力に自身のない方やお子様の挑戦は難しいトレイルでしょう。
特に頂上への最後の部分は急な階段が続き、途中、高所な場所に老朽化している階段もあります。そこは無理せず安全の為迂回路を進むようにしましょう。
日陰もなく暑い日や湿度の高い日には特に体力を要します。登山する際には十分な準備と適切な装備、水分補給を忘れずに行うことが重要です。
日差しがジリジリと肌をさす中、800段ほどある階段をひたすら登り続ける過酷なトレイルといゆことを十分に理解した上で挑戦する必要があります。途中疲労を感じたらコースの脇で必ず休憩と水分補給をとりましょう。
頂上からは360度オアフ等を眺める事ができ、素晴らしい絶景と登りきった達成感で感動することは間違いありません。ただし安全を最優先に考え、体力と経験を考慮してトレイルに挑むことが重要です。
ダイヤモンドヘッドとの比較
ダイヤモンドヘッドの標高は232メートル、距離は約1.1キロ。頂上付近では急な階段が多いですが、途中には岩場や広い道もあり緩やかな道も多いので色々な景色を楽しみながら登る事ができます。
ココヘッドの標高は約270メートル、距離もダイヤモンドヘッドより長く約1.3キロ。より急な階段を登り続けます。
ダイヤモンドヘッドには休憩ができるくらいのスペースがある場所もありますが、ココヘッドにはありません。
ダイヤモンドヘッドと比較をするとココヘッドトレイルの方がより難易度が高いと言えます。
両方のトレイルの頂上からは素晴らしい景色が楽しめますが、ココヘッドトレイルの方がより広範囲の景色を見渡すことができます。
ココヘッド・トレイルの基本情報
ココヘッド・トレイルの魅力とは
絶景ポイントのおすすめ
なんと言っても頂上からの景色は絶景です。ハワイの青い海、ダイヤモンドヘッドやワイキキビーチ、ホノルルの街並みが一望できます。特に夕日や朝日の時間帯には壮大な景色を楽しめおすすめです。
線路沿いの景色
トレイルを登る階段沿いには見事な自然景観が広がります。緑豊かな木々や青い海が眼下に広がり、新鮮な風が心地よく感じられます。登りながらの景色は息をのむほど美しく写真に収めたくなるほどです。
頂上付近の魅力
頂上付近からもすでにオアフ島の美しい海岸線や街並みが目に入ってきます。それは感動的で頂上まであと一息と後押ししてくれるような魅力な景色です。
ココヘッド・トレイルの注意点
ハワイのココヘッドトレイルは美しい景色が楽しめる一方で、適切な準備が必要なハイキングコースです。
危険箇所の注意点
・急な階段や滑りやすい場所があるため足元に十分注意が必要です。
・特に暑い日中は熱中症に注意が必要です。水分補給をこまめに行いましょう。
・天候が急変することがあるので、濡れた時の着替えなどの対策が必要です。
適切な服装と靴の選び方
・軽量で通気性のある服装が適しています。日差しを遮る帽子や日焼け止めも必要です。
・靴はしっかりしたトレッキングシューズが望ましいですが通常のシューズであれば滑りにくく足首をしっかりサポートするものを選びましょう。くれぐれもビーチサンダルやヒールなどで登ることがないように。
ココヘッド登山に必要な持ち物
・十分な水分
・必要に応じて防水ジャケットや防寒具
・懐中電灯やヘッドランプ(夕方になると急に暗くなる場合があります
これらの準備を整えて、安全かつ楽しいハイキングをお楽しみください。
ハワイココヘッド トレイルへのアクセス
バスや車でのアクセス方法
レンタカーでココヘッドトレイルに行く場合は、ココヘッドのふもとにある「ココヘッド・ディストリクトパーク」の駐車場を目指します。ワイキキの中心から約30分ほどです。
The Busを利用する場合はワイキキから23番に乗ると1本で行くことができます。乗車時間は約50分。
下車するバス停は「Wailua St +Lunalilo Home Rd」
バス停からトレイルのスタート地点まで徒歩で25分ほどかかります。
ココヘッド・トレイルの入り口について
駐車場情報
赤丸が登山道です。少し怖いくらいの斜面をのぼります。
赤丸が駐車場です。野球場やテニスコートを利用する人も使用していますが、かなりの台数がありますのでレンタカーで行っても停められると思います。
黄色は駐車場から登山道に行く道です。この道が数本あるから登山道を目視しながらすすでください。
ココヘッドクレーターのまとめ
事故を防ぐために気をつけること/安全対策
ココヘッドに限らず、トレッキングは自然を満喫できる素晴らしいアクティビティですが、危険な状況に遭遇する可能性もあります。特に初心者の場合は、安全対策をしっかりと行うことが重要です。
4つの注意事項の内容と自分自身をチェックしてみてください。
計画と準備
- ココヘッドトレイルが自分や一緒に行く人の体力や経験に合っているか確認する。
- ハワイの雨はシャワーが多いですが、事前に天気予報を確認して気温などを確認してください。
- いわゆる登山計画書の作成は必要ないが、家族や友人にココヘッドに行ってくると共有してください。
- 地図は特に必要ありませんがスマホで位置が確認できると道に迷った時に安心。
- 雨具は一応持参していると安心です。とにかく汗をかくから着替えは必要。
- 日の出を見に行くなら暗いうちから登ることになるからヘッドライトなどの灯りの装備を準備する
- 水を持参する。ハワイのトレッキングは汗をかくので水は少し多めに。
登山道の確認
- 登山道は必ず事前に確認する。ココヘッドの登山道は1本ですが、登山道まで行く道はいくつかあるので確認が必要
- 道迷いしやすい箇所には注意する。頂上について景色を見ているうちに反対側から下山してしまう人がいるがとても危険です。必ず登ってきた道を引き返しましょう。
- 不明な場合は、無理せずに引き返す。反対側は海が一望できますしクレーターの縁が緩やかな下に見えて歩けそうなのですが、途中で道がなくなります。無理せずに引き返してください。
体調管理
- 十分な睡眠を取る。ハワイ旅行初日は飛行機の中で眠ることもできず、時差ボケになります。翌日早朝から難易度’A’のココヘッドに登ろうとせずに、ゆっくりと睡眠をとって最終日前日あたりに挑戦してください。
- 水分補給をこまめに行う。水は少し多いくらいの方がいいです。
- エネルギー補給も忘れずに。上りに1時間、上で20分、下に40分かかります。食べてなるべく早くエネルギーに変わる食べ物、クエン酸類やビタミンB1などがおすすめです。
- 体調が悪くなったら、無理せずに休憩する。休憩所などはありませんので、少しスペースがあれば必ず休んでください。
単独行動の禁止
- 登山は必ず複数人で行く。万が一事故にあった場合に助けることができる。英語が話せない人はなおさらひとりでは登らないでください。
ココヘッドクレーターを歩く難しさ
どうでしたか?
トレッキング難易度’A’ ハワイ最高傑作!ココヘッド・トレイルの注意点
難易’D’のダイヤモンドヘッドにしようと思った人は、無理せずにダイヤモンドヘッドから始めてください。
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