
ワイキキに初めてできたカプセルホテル「ファースト キャビン インターナショナル ハワイ」
非日常を求めて、ハワイを訪れる日本人観光客を馬鹿にしているとさえ思える
このホテルはできた当時から賛否両論だったので、
実際に宿泊してみた。
宣伝写真は清潔でスタイリッシュだが、
実際の宿泊者はホームレスや学生が中心。
非日常を求めて来た観光客には、驚きと失望の連続だろう。
ファースト キャビン インターナショナル ハワイとは?
総工費600万ドルをかけて作られた、ハワイ初のカプセルホテル。
カプセルホテル「ファーストキャビン」の
旧事業会社は2020年4月に破産し、直営施設はすべて閉店しましたが、
現在は旧フランチャイズ事業の一部を引き継いだ。
株式会社ファーストキャビンHD(旧NAP)が運営を継続しており、
一部店舗はリニューアルオープンしたり、今後再開する店舗もあります。

社長は小林千花さん。以前は芸能人。
まあ、倒産した会社の愛人といったところだろう。
部屋の広さはわずか3平米。ワイキキの平均的ホテル(26平米)と比べると、その狭さは歴然としている。
日本人観光きゃくをばかんにしているとしかおもえない。
ファースト キャビン インターナショナル ハワイの宿泊者はホームレスと学生が中心
実際にこのカプセルホテルに泊まってみて分かったのだけれど
宿泊料金の安い平日は、ほとんどハワイのホームレスで満室に。
カプセルホテルは、大部屋内に設置されているため
女性はレイプの可能性だった否定できない。
日本人女性には絶対勧めない。
- 平日:安い日(4,000円台)はホームレスでほぼ満室。
- 週末:料金が一気に2万円以上に跳ね上がると、今度は学生で埋まる。
つまり「観光客」ではなく「住む場所に困った人」が多く利用しているのが実態だった。
ファースト キャビン インターナショナル ハワイ安いけど安心できる?
スタッフは日本人。
運営も日本人なので、確かに清潔感はある。
清潔感で言えば、ハワイのホテル御三家にも匹敵する清潔感だ。
しかし、所詮は学生寮を綺麗にした感じ。
日本人にはほとんどの人が無理だと思う。
ただし「プレミアムエコノミー」の男女兼用部屋は安全面に不安が残る。
狭いカプセルは完全なプライベート空間ではなく、特に女性一人旅にはリスクがあると感じた
ファースト キャビン インターナショナル ハワイの部屋の狭さと環境
3平米という閉塞空間は、閉所恐怖症なら絶対に無理だろう。
そもそも「非日常」を求めてハワイに来て、なぜ日常感あふれるカプセルに泊まらねばならないのか。
このホテルを作った経営者は、自分でもここに泊まるのだろうか?
ファースト キャビン インターナショナル ハワイの料金の現実とコスパ
- 平日:安い日は4,000円台。
- 週末:2万円以上に跳ね上がる。
この金額を払うなら、まだワイキキの安ホテルのほうがマシだと感じた。
ファースト キャビン インターナショナル ハワイに向いている人・向いていない人
向いている人:とにかく安さを重視し、同室者が誰でも気にならない人。
向いていない人:非日常を楽しみたい観光客、安全や快適さを重視する人。
ファースト キャビン インターナショナル ハワイのまとめ
泊まる前から否定的だったが、実際に泊まってみてその思いはさらに強まった。
ファースト キャビン インターナショナル ハワイは、観光客向けではなく、むしろ「日本人のハワイ離れ」を早める存在だと感じた。
ハワイにまで来て、3平米のカプセルで眠るくらいなら——
家で布団を敷いて寝たほうが、よほど贅沢じゃないか。
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