
アロハ〜! ハワイ旅行はシニアにとって夢のような時間。
でも、予期せぬトラブルが起きると、せっかくの旅が台無しになってしまうことも…。
特に、医療費や盗難、フライトの遅延など、現地でのトラブルにどう対応すればよいのか不安に思う方も多いのではないでしょうか?
この記事では、シニア旅行者がハワイで陥りがちな3つのトラブルを具体的に紹介し、それらを未然に防ぐための解決策として「クレジットカード保険」のメリットをお伝えします。
ハワイ旅行でシニアが直面しやすい3つのトラブルとは?

ハワイ旅行では、予想外の出来事に遭遇するかもしれません。
ハワイ旅行にかぎらず、海外旅行では体調を崩し風邪を引いたり、ちょっとした不注意でケガをしてしまいがちです。
日本と違い、自分の荷物から目を離した瞬間に盗まれてしまったり、強盗や恐喝事件が横行しています。犯罪の被害者になることも普通に起こります。
賠償責任を負うこともあれば
- 病気やケガ
- 置き引きや盗難
- 賠償責任

次項では、各トラブルの説明と対処方法をお伝えします。
トラブル1:病気・ケガ~高額な医療費にどう備える?
海外旅行中に体調を崩したりケガをするリスクは、どの旅行者にも起こり得ます。特にシニア旅行者の場合、以下のような状況に注意が必要です
ハワイ旅行中にケガや病気を経験した人は、約35%・・・。3人に一人が海外旅行中に体調を崩した経験をしています。
特にシニアの旅行者は注意が必要です。
1位 風邪・・・ハワイは湿度が低く、日本とは異なる気候条件のため、シニアの方は乾燥による喉の不調や気温差で風邪を引きやすいです。
エアコンが効きすぎた室内と外の気温差による体調不良も一般的な原因です。
ハワイアン航空の機内はかなり寒いので、アウターを忘れずに。
2位 食中毒・・・ハワイでは生もの(刺身や寿司)や半生状態の食品(ポキなど)を楽しむ機会が多く、慣れない食材や調理法で食中毒を起こすことがあります。
フードトラックやファーマズマーケットの衛生がよくないので食あたりになる可能性もあります。
3位 切り傷・・・ハワイのビーチや観光地では、サンゴ礁や岩場で足を切るトラブルがよくあります。
ダイヤモンドヘッドなどは、シニアにはかなり大変です。骨折や捻挫に注意してください。
ハワイ旅行でシニアが注意したいトラブルの病気・ケガの問題の深刻さ
ハワイで病気やケガをした場合、どの病院に行けばいいのか?病院までどのようにしていけば良いのか?治療費の支払いは?など日本では簡単にわかることでも、海外旅行に来るとそんな些細なこともわかりません。

ほとんどが英語のため、英会話が苦手なシニアの方には深刻な問題となります。
ハワイの医療費は非常に高額です。
ハワイ旅行でシニアが注意したいトラブルの病気・ケガの対策
風邪・ケガなどトラブル場合のStep

日本との気温差や長い時間のフライトで身体は思っている以上にストレスを抱えています。
体調を崩したと思ったら、日本からの常備薬を飲んで改善されないときには病院に行きましょう。
普段使っている薬を持ってくる事をおススメまします。
ワイキキ緊急医療クリニック (The Urgent Care Clinic of Waikiki)
- 住所: 2155 Kalakaua Ave #308, Honolulu, HI 96815
- 電話: 808-924-3399 (日本語対応可能)
個人的にはおススメですが、診療時間が短く土曜日と祝日はお休み。
先生は日本人(堀先生)
受付の方も日本人女性でフレンドリーで親切です。
各種保険も取り扱っています。
ドクターズ・オブ・ワイキキ (Doctors of Waikiki)
- 住所: 120 Kalakaua Ave, Honolulu HI 96815 (シェラトン・プリンセス・カイウラニ・ホテル1階)
- 電話: 808-922-2112
こちらはスタッフが日本語大丈夫です。
以前は診療時間が24時間でしたが、いまは夜10時までの診療時間のようです。
場所がワイキキの中心に位置しているので行きやすい。
ワイキキ・メディカル・クリニック (Waikiki Medical Clinic)
- 住所: 2222 Kalakaua Ave #603, Honolulu, HI 96815
- 24時間対応で往診も可能
- 808-921-0330
意識はしっかりしているけど熱で病院に行けない、深夜など他のクリニックの診療時間がおわっている。
ワイキキ・メディカル・クリニック の葉先生(日本語大丈夫)ほとんどの時間に対応してくれます。
病院行く前に海外旅行傷害保険に連絡をしてから病院に行くようにします。

事前に旅行会社に連絡をする事で保険会社によてはキャッシュレスになります。
海外旅行傷害保険に加入した保険会社のハワイでの連絡先はかならずメモをしておきましょう。
例えば、東京海上日動の海外旅行保険で、ハワイでの連絡先は、1-800-446-5571。
各保険会社連絡先が違います。
ハワイ旅行に来る前に、海外旅行傷害保険に加入しましょう。
最近ではクレジットカードのサービスで海外旅行傷害保険が自動で付いているものも多いです。
行く病院を決めて、保険会社に連絡をして承認をもらったらクリニックに行きましょう。
もし、緊急でない場合はウーバーなどを使って自分自身で行く事を勧めます。

トラブル2:盗難や犯罪~安全な旅のための備え方
ハワイは、全体的には治安の良い場所として知られていますが、日本と比べると注意が必要な点もあります。

現実にはハワイはものすごく治安が悪化しています。
先日も、ワイキキビーチで男女6人の日本人が銃による強盗に遭遇してしまいました。
シェラトンワイキキのエレベーターの中でも日本人カップルが銃による強盗がありました。
夜景絶景ポイントのタンタラスの丘でも日本人カップルが射殺されています。
今までのハワイでは考えられないですが、現実です。
これらの背景には、ハワイ観光局の闇があります。
1年ほど近く前になりますが、マウイ島の大火事、記憶に新しいと思いますが、あの大火事。
オアフ島のノースショアのパイナップル畑も大火事でした。
自分のことは自分で守ことが大切になります。
ハワイ旅行でシニアが直面しやすい犯罪
- 車上荒らし・盗難(置き引き)
- 強盗
- 詐欺
盗難や犯罪のトラブルに巻き込まれた時の事例

車上荒らしはよく見かけます。私も過去に10回ほど車上荒らしに遭っています。
わたしが一番脅かされたのは、カメハメハ大王像の横の駐車場に3分停車している間に車内の物が全て盗まれました。
皆さんが車上荒らしに遭わないための対処法
車の中に荷物を置いて出かける際に、外から見えないように荷物を置くこと。
車上荒らしにあったら 処理の仕方
海を見に行って、駐車場に帰ってきたら、車の窓ガラスが破られ中の荷物がなくなっている。
なくなっているものを確認して、財布やクレジットカードはクレジットカード会社に言って止めてもらってください。(事前にカード紛失の問い合わせ番号は調べておいてください)
通報をして現場に警察が来るのは割と早くに来ると思います。
何がなくなったかの、なくなったものの名前や使用年数や価値(金額〇〇相当)など被害状況を整理しておいてください。
レンタカー会社にも連絡をしてください。大手のレンタカー会社は無償ですぐに交換をしてくれますが、日本の小規模のレンタカー屋さんは追加料金や諸経費を請求されます。

警察は被害状況を検証した際にポリスレポートを書きます。
このレポートを必ずもらってください。
被害状況で何が盗まれたのか?
かりに、ポリスレポートをもらえない場合でも
最悪レポートナンバーと警察官の名前とナンバーを書いてもらってください。
加入した海外旅行傷害保険会社に電話して、保険会社の指示に従ってください。
ポリスレポートに書かれたものしか保険会社は保証してくれません。
あとになって、あれも盗まれたこれも盗まれたとなっても保証されません。
帰国後、保険会社から保険金請求の書類がきます。
ハワイの警察でもらったポリスレポートを添付して送ります。
もし、ハワイ滞在中にポリスレポートがもらえなかった場合
レポートナンバーがあれば基本、照合が可能です。(ただし被害にあった日から30日以内)
犯罪のトラブルに巻き込まれた時の事例

ワイキキビーチでの強盗事件
2024年6月にはワイキキビーチで日本人旅行者6人が拳銃で脅され、所持品を奪われる。
シェラトンホテルでの暴行事件
ワイキキのあるホテルで、日中に起きた暴行事件が報告されています。日本人女性2人組の1人が、ホテルの自室に戻る際にエレベーターで一緒に降りた男性に追われ、部屋に入ったところを銃で脅されました。被害者は殴られるなどの暴行を受けましたが、幸い命に別状はありませんでした。
犯罪のトラブルに巻き込まれないための対処法
深夜にビーチを行かない、犯罪多発地区には近づかないなど、日本よりも犯罪に巻き込まれる事を想定して注意深くしてください。
犯罪のトラブルに巻き込まれた時の処理の仕方
2024年は銃を使って日本人観光客が強盗に遭うケースが目立ちました。
日本人は銃を突きつけられても、リアルティーを感じないため笑顔だそうです。金を渡す際にも最後まで笑顔だとのこと。
さすがに銃を持っての強盗だと、勝てないので要求に素直に従ってください。
発砲されたという話は聞いたことがないので、ひょっとしたら弾は入っていないのかもしれませんが・・・。
暴行を受けて怪我をしている場合には、すぐに警察に電話番号は911です。
被害状況を説明してポリスレポートをもらう
状況を説明して、保険会社の指示に従ってください。
暴行を受けた可能性がある場合には、かならず病院に行くこと。
帰国してから痛いところがでても証明ができません。
この際に、救急車は使わない方がベター。
現在はハワイの救急車は1回25万円かかります。
保険会社によっては救急車の費用を持ってくれる保険もあります。
トラブル3:賠償責任~他人への迷惑が大きな出費に
ハワイでレンタカーを利用中に事故を起こし、レンタル会社から損害賠償を請求されました。この事例。
ハワイ旅行中に予期せぬ事故や損害が発生する可能性があり、適切な海外旅行保険に加入することの重要性が示唆されます。
ハワイ旅行の落とし穴:想像を絶する医療費の実態
ハワイは、美しいビーチや豊かな自然、そして温かい人々との触れ合いを求めて、多くの旅行者を魅了する楽園です。しかし、その裏には、旅行者が知っておくべき大きなリスクが潜んでいます。それは、想像を絶するほど高額な医療費です。
ハワイの医療費は、日本の医療費とは比べ物にならないほど高額です。ICUでの入院ともなれば、一日あたり200万円もの費用がかかることも珍しくありません。脳梗塞などの重篤な病気にかかった場合、医療費は数千万円に達することもあります。
このような高額な医療費は、旅行者にとって大きな負担となります。十分な備えがないままハワイを訪れ、病気やケガに見舞われた場合、経済的な破綻に追い込まれる可能性もあります。
ハワイ旅行を計画する際には、医療費のリスクをしっかりと認識し、万が一の事態に備えて十分な準備をすることが重要です。

ちなみに、救急車は日本と違い有料です。
しかも高額です。
ハワイに住む人は、滅多のことで救急車を呼ばないよ

ハワイ州の救急車の料金は毎年10%ずつ料金が上がっています。
2017年の料金が1127ドル。
2024年現在の料金は1814ドル。 円に換算すると25万3960円(円換算140円)

しかも、救急車はタクシーのように1マイル(約1.6キロ)につき23ドルが加算されます。
ハワイで高額医療費が発生する具体的なケース:脳梗塞の実例
ハワイで高額医療費が発生するケースは、決して稀ではありません。例えば、脳梗塞を発症し、ハワイの病院に入院した日本人旅行者のケースでは、2週間ほどの入院で3000万円もの医療費が請求されたという事例があります。
このケースでは、病院スタッフが日本語で対応してくれたものの、高額な医療費の支払いを迫るために、患者やその家族の資産状況を巧みに聞き出そうとしたといいます。また、医療費の支払いが滞った場合には、日本の弁護士から差し押さえ通知が届くなど、深刻な事態に発展することもあります。
ハワイ旅行前に必ず確認!海外旅行保険の重要性と選び方のポイント
ハワイ旅行を安全に楽しむためには、海外旅行保険への加入が不可欠です。海外旅行保険は、病気やケガによる医療費だけでなく、盗難や事故など、旅行中に発生する様々なトラブルに対応してくれます。
ハワイ旅行保険を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。
- 補償内容: 医療費だけでなく、救援者費用や賠償責任なども補償されるか確認しましょう。
- 補償金額: ハワイの医療費は非常に高額になる可能性があるため、十分な補償金額を設定しましょう。
- 保険期間: 旅行期間だけでなく、出発前や帰国後も補償されるか確認しましょう。
- 保険会社: 信頼できる保険会社を選び、不明な点は事前に問い合わせて解決しておきましょう。
海外旅行保険は、ハワイ旅行を楽しむための安心材料です。しっかりと補償内容を確認し、自分に合った保険を選びましょう。
保険を選ぶ際に注意が必要なのが、既往症でも保険の対象かと言うことです。
日本で脳梗塞を患っていたとしましょう。脳梗塞の後遺症もなく、3年ほど経ったので
ハワイ旅行にきて、脳梗塞で倒れ入院。緊急ですから医療費は、おそらく数千万円は請求されると思います。
ハワイに来る前に海外旅行傷害保険に加入していたとしても、脳梗塞を患ってから5年以上たっていないと保険の対象外や既往症には対応していないなど、ハワイ旅行では怪我だけでなく病気もどう言う扱いになるかをしっかりと見極めて保険を選ぶ必要があります。

ハワイ旅行中の病気やケガ:頼れる相談先と対処法
ハワイ旅行中に病気やケガに見舞われた場合、まずは落ち着いて行動することが重要です。慌てずに、以下の手順で対処しましょう。
- 保険会社に連絡: 加入している海外旅行保険の保険会社に連絡し、状況を説明しましょう。保険会社は、医療機関の紹介やキャッシュレス診療の手配など、必要なサポートを提供してくれます。
- 医療機関を受診: 保険会社の指示に従い、適切な医療機関を受診しましょう。
- 領収書を保管: 医療費の領収書は、保険金請求の際に必要となりますので、大切に保管しておきましょう。
- 大使館・領事館に相談: 必要に応じて、在ホノルル日本国総領事館に相談しましょう。
また、ハワイには、日本語で相談できる医療機関や医療コーディネーターサービスもあります。事前に調べておくと、いざという時に役立ちます。
ハワイ旅行を安心して楽しむためには、万が一の事態に備えて、頼れる相談先や対処法を把握しておくことが重要です。

ハワイ旅行でシニアが注意したいトラブル3選と対処法!高額請求もクレカ保険で安心のまとめ
いかがでしたか?海外旅行にはトラブルがつきものです。
海外旅行傷害保険にはかならず、入りましょう。
1. 医療費の高額請求
ハワイでの医療費は非常に高額で、ちょっとした診察でも数万円〜数十万円になることがあります。高額な医療費をカバーできないと、帰国後の生活に大きな負担がかかります。
対処法:
- 旅行保険に加入:ハワイ旅行では、必ず医療費をカバーできる保険を選びましょう。特にシニアの場合、基礎疾患や持病のある場合は、それに対応した特約付きの保険を選ぶことが重要です。
- クレジットカード付帯保険の確認:多くのクレジットカードには旅行保険が付帯されていますが、補償額や適用条件を事前に確認しましょう。不足がある場合は、追加で保険をかけると安心です。
2. 財布やクレジットカードの盗難
観光地では、スリや置き引きが発生する可能性があります。特に、混雑した場所では注意が必要です。
対処法:
- 現金は最小限に:必要最低限の現金だけを持ち歩き、大部分はホテルのセーフティボックスに保管してください。
- クレジットカードの複数枚所持:盗難時のために複数のクレジットカードを用意し、別々の場所に保管しましょう。
- 緊急連絡先の確認:カード会社の緊急連絡先を控えておき、盗難時にすぐに連絡できるよう準備してください。
3. レンタカー事故やトラブル
ハワイの交通ルールや運転マナーに慣れない場合、事故を起こす可能性があります。また、駐車場でのトラブルや車両の損傷なども注意が必要です。

最後まで読んでくれてありがとうございました。
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