せっかくのハワイ旅行、限られた時間を最大限に楽しみたいですよね?
でも、ハワイにはたくさんの美しいビーチがありすぎて、どこに行くか迷ってしまうことも…。
ハワイでツアーガイドを初めて10年経ち、お客様に海の目的別でおススメのビーチを聞かれる5つです。
私自身も、休日には家族でハワイのいろいろな海に出かけ楽しみます。
そこで今回は、目的別におススメのビーチを私なりに5つ選んでみました。
- ハワイに来たら、一度は訪れたいビーチ。ワイキキビーチ
- 1メートル越えの海ガメがビーチに上がってくるところを見たいなら。ラニアケアビーチ
- 海に沈むサンセットをみながら、ビーチを歩きたいなら。サンセットビーチ
- ハワイに集まるトッププロのサーフィンを楽しみたいなら。ワイメアビーチ
- 全米で最も美しいと言われるビーチで海水浴を楽しみたいなら。カイルアビーチ
ぜひ、参考にしてください。
ハワイに来たら、一度は訪れたいビーチはワイキキビーチ
ハワイ旅行初心者でも、リピーターでも、Waikiki Beach(ワイキキビーチ)は滞在中に一度は絶対に訪れるべきビーチです。
私は、仕事柄毎日のようにこのビーチの横を通りますが、何度見ても毎回「綺麗だなぁ」と感じます。
Kicking off the week with a splash! 💙🌊 Dive into the crystal-clear blues of #WaikikiBeach and let the soothing waves wash away those Monday blues 🌴✨🤙🏽
— Waikiki Beach Walk (@WaikikiBeachWlk) October 30, 2023
🎥 @pockethawaii pic.twitter.com/0N6Igd082V
ワイキキビーチの魅力
ワイキキビーチは、約3キロにも及ぶ美しい砂浜が広がる人気スポットですが、ワイキキビーチの魅力はワイキキビーチとワイキキの街の融合だと思います。
ワイキキビーチを並行して走るカラカウア通り
先日(12月7日)カラカウア通りを閉鎖してパレードが行われたので、行ってきました。
そのとき改めて感じたのですが、
カラカウア通りの左右には、高級ホテルや高級ブランド店から、お土産屋さん、レストラン、カフェまで、いろんなお店がずらりと並んでいて、この活気のあふれる空間を抜けると、ドーンと右側にワイキキビーチが現れます。
カラカウア通りでは、月に一度、多いときには週1ペースで様々なパレードが、生活路線のカラカウア通りを閉鎖して開催されます。
私が見に行ったパレードは、「真珠湾パレード」で日本人観光客にはあまり馴染みのあるパレードではありませんが、楽しめます。
ハワイに行く日程が決まったら、滞在中にパレードがないかもチェックするのも楽しみのひとつです。
楽しみ方いろいろ
ワイキキビーチでは、海の様々なアクティビティを楽しむことができますよ。
産後78回目サーフィンはワイキキにて。
— じゅん (@kawaberigurashi) December 16, 2024
ロングもたまには楽しい〜!!小波だったけどあったかくて水が綺麗でよかった。また来たい。 pic.twitter.com/ZfJa9vhZp5
- サーフィン(レギュラーボード・ロングボード)
- ボディボード
- SUP (スダンドアップパドルボード)
- ビーチビーイズが貸し出すパロソルとビーチチェアー)
遠浅の海は、サーフィン初心者向けのレッスンも人気です。
毎年3月〜10月の間はワイキキビーチがサーフィンには適した波が来ます。
この時期にハワイ旅行に行くひとはぜひサーフィンにトライしてみてください。
SUPは波があると乗りずらいの、ハワイが冬の時期(毎年11月〜3月)にトライするのがおすすめです。
この記事の全般に言えることですが、ハワイの日差しは紫外線が強いですから日焼け止めを忘れずに!
ハワイのビーチでガイドをりする私にとって日焼け止めは消耗品です。
以前は気にも留めなかった日焼け止めですが、シニアになり少しづつシミが・・・。
日焼け止めの種類は人によって好みや肌の性質があるので、これが絶対というおススメはありませんが、私は、肌につけてベタベタするのが嫌いなので、ニベアの UVプロテクター 40ml男性用 日焼け止め愛用しています。
ワイキキにあるハワイの人気コンビニABCストアには、日焼け止めも売っているけど、選択肢がないことと日本人のセンシティブな肌には合わない気がします。
日本にはたくさんの種類の日焼け止めが売っています。自分にあったものを日本から持ってくることをおススメします。
サーフボード、ロングボード、ボディボード、SUPボードなどはワイキキビーチに貸出レンタルがあります。
購入はハードルが高いので、最初はレンタルで試してください。
絶景のサンセット
夕方になると、ワイキキビーチは美しいサンセットスポットに変わります。オレンジ色に染まる空と海を眺めながら、のんびりと過ごす時間は格別です。ハワイの陽気な雰囲気に包まれながら、ワイキキビーチで過ごす時間は、きっと忘れられない思い出になるでしょう。初めてのハワイ旅行なら、ぜひワイキキビーチから始めてみてはいかがでしょうか。
この写真の右側にやますそが見えますが、この写真はハワイの冬の時期に撮られたもので、春先に向けて太陽の沈む位置が山裾側に移動するため、海に沈む太陽を観れるのはハワイの冬の時期になります。
ハワイでも海に沈む太陽を見れるのはレアです!
1メートル越えの海ガメを見たいなら、ラニアケアビーチ
ハワイで砂浜にいる野生の海ガメを間近でみたいなら、ラニアケアビーチがおススメです。
ワイキキビーチでも海ガメが見れる場所があるのですが、大きさは50センチ以下。
遠目に海で泳いでいる姿しか見ることができません。
ラニアケアビーチのアオウミガメは野生であるにもかかわらず、海ガメに高確率で出会える場所として有名です。
コロナ中は観光客が観に来なかったので、ラニアケアビーチには常に20頭の海ガメがいました。
コロナが終息して観光客が常にいる今では、1頭いるかどうかです。
海ガメも見ているのでしょうか?
ラニアケアビーチの魅力
ラニアケアビーチの魅力は、ノースショア最大の街のハレイワタウンのすぐ近くにあるので、海ガメ散策だけでなくハレイワ散策も一緒に観光ができるところも魅力の一つですね。
ハレイワタウンには、ノースショア名物バターガーリックシュリンプのランチワゴンは10台近くでていたり、かき氷の有名店「松本のシェイブアイス」屋さん、お土産屋さんなどがあります。
ラニアケアビーチに海ガメを見に行くときは、ハレイワタウンとセットで観光することをおススメします。!
ウミガメに会える確率
夏のシーズン(5〜9月頃)なら、なんと90%以上の確率でウミガメに出会えるそうです2。冬でも30〜50%の確率があるので、年中楽しめるスポットと言えます。
ベストな訪問時間
ウミガメに会いたいなら、12〜15時頃がベストです2。この時間帯は、ウミガメたちが砂浜で甲羅干しをしている姿を見られる可能性が高いんです。
ラニアケアビーチの特徴
このビーチの特徴は、岩場に生えている海藻です。これがウミガメのごちそうなんです1。透明度の高い海では、シュノーケリングをしながらウミガメの姿を水中で観察することもできます3。
注意点
ウミガメは保護動物なので、触ったり餌をあげたりするのは禁止されています。約3メートル離れて観察するのがルールです。ビーチにはボランティアの方々がいて、ウミガメについて詳しく教えてくれますよ。ラニアケアビーチは、1メートルを超える大きなアオウミガメに出会える特別な場所です。ハワイ旅行の思い出に、ぜひこの海ガメビーチで神秘的な体験をしてみてください。自然との共存を学べる、貴重な機会になること間違いなしです!
海に沈むサンセットをみながら、ビーチを歩きたいなら、サンセットビーチ
ハワイで最高のサンセットを楽しみたいなら、ノースショアエリアにあるサンセットビーチがおすすめです!
その名の通り、息をのむような美しい夕日が見られる絶景スポットです。
新婚旅行のおふたりにおすすめです!
最高の夕日鑑賞スポット
夕方になると、ビーチ全体が金色に輝き、まるで絵画のような光景が広がります。海面に反射する夕日の光は、言葉では表現できないほど美しく、訪れる人々を魅了します。
季節による表情の変化
サンセットビーチは、季節によって異なる魅力を見せます。夏季(5月中旬〜9月中旬)は波が穏やかで、透明度の高いエメラルドグリーンの海を楽しめます。一方、冬季(10月中旬〜3月中旬)には大きな波が押し寄せ、プロサーファーたちの迫力あるパフォーマンスを観察できます。
アクセス情報
サンセットを見るビーチとしては、間違いなくハワイでは一番だと思いますが、ワイキキから一番遠いところにあるため、帰りに移動手段を考えておかないと大変なことになります。
おススメの帰りの手段はウーバー一択です。
公共バスをおススメしない理由
- 時間がかかる。(3時間程度かかる)
- 本数が少ない。(夜間は特に1〜2時間に1本程度)
- 乗継で行くので間違えやすい。(ノースショアからワイキキにはダイレクトのバスがない)
ハワイに集まるトッププロのサーフィンを楽しみたいなら、ワイメアビーチ
ハワイで世界最高峰のサーフィンを目撃したいなら、ワイメアビーチがおすすめです!ここは、トッププロサーファーたちが集結する伝説的なスポットなんです。
ワイメアビーチの魅力
ワイメアビーチは、オアフ島のノースショアにある有名なビーチです。冬になると、巨大な波が押し寄せ、世界中のプロサーファーを魅了します。
ビッグウェーブの季節
毎年12月から3月にかけて、ワイメアビーチは壮大なサーフィンショーの舞台となります。この時期、6メートルを超える巨大な波が安定して押し寄せるんです。
伝説のサーフィン大会
ワイメアビーチでは、「エディ・アイカウ・ビッグウェーブ・インビテーショナル」という世界最高峰のサーフィン大会が開催されます。波の条件が整った時にだけ行われる特別な大会で、40名の招待選手が参加する超エリートな競技です。
観戦のポイント
大会開催時はもちろん、それ以外の時期でも、ワイメアビーチではトッププロたちの練習風景を見られることがあります。ビーチから安全に観戦できるので、初心者の方も心配ありません。
注意点
冬場のワイメアビーチは波が高く危険なので、泳ぐことはおすすめできません。しかし、ビーチには設備が整っているので、快適に観戦を楽しめます。ハワイ旅行で、世界最高レベルのサーフィンを間近で見たいなら、ぜひワイメアビーチを訪れてみてください。プロサーファーたちの勇気と技術に、きっと圧倒されることでしょう。ノースショアの雄大な自然と、サーフィンの醍醐味を同時に体験できる、特別な場所なんです。
全米で最も美しいと言われるビーチで海水浴を楽しみたいなら、カイルアビーチ
ハワイで最高の海水浴を楽しみたいなら、カイルアビーチがおすすめです!全米で最も美しいビーチに2度も選ばれました。
まさに絶景のスポットです。
カイルアビーチの魅力
カイルアビーチは、オアフ島東海岸に位置する約3kmの長さを誇る美しいビーチです。きなこのようなきめの細かい白い砂浜と、エメラルドグリーンの透明度抜群の海が特徴です。
アクセス情報
ワイキキから車で約40分とアクセスも便利。駐車場も完備されているので、レンタカーで行くのもいいですが、週末は駐車場がお昼には一杯になるので、ウーバー利用の方がいいかもしれませんね。
カイルアビーチはトイレ、シャワー、更衣室が3か所ずつあり、快適に過ごせます。と、どの旅行雑誌などにも書かれていますが、快適とは程遠いです。
日本人からしたら、ちょっと耐えられないレベルです。
更衣室はトイレの横に石の壁が一枚あるだけです。
なので、女性はホテルから水着に着替えておいたほうがいいです。
トイレはあきらめてください。
ハワイのビーチパークにあるトイレは衛生的ではありません。
カイルアビーチのおすすめの過ごし方
- ビーチピクニックとのんびりタイム
カイルアビーチはその広々とした白砂のビーチが魅力で、ゆったりとピクニックを楽しむのに最適です。近くの地元ショップやマーケットで新鮮なサンドイッチやジュースを購入し、波音を聞きながらリラックスした時間を過ごしましょう。家族連れやカップルにとっても素晴らしいひとときになること間違いありません。
- カヤックで「モクス(The Mokes)」まで冒険
カイルアビーチでは、カヤックをレンタルして沖合にある双子の島は、**モクルア島(Mokulua Islands)**と呼ばれる2つの小さな島まで冒険してくださし。
この2つの島は「モクス(The Mokes)」の愛称でも親しまれており、カイルアビーチやラニカイビーチの象徴的な風景として知られています。
Easily one of the most picturesque beaches on Oʻahu is Lanikai Beach.
— HAWAI'I Magazine (@HAWAIIMagazine) November 7, 2024
Thanks to its pristine waters, sparkling sands and two offshore islets, the Nā Mokulua (aka The Mokes), it's an ideal spot to spend the day.🏖️ pic.twitter.com/ghZjQpTLZA
ハワイ旅行で訪れたいビーチ|目的別おすすめビーチ5選!のまとめ
いかがでしたか?
ハワイ旅行でどのビーチに行くか迷っているかたへ。
10年以上、ハワイでツアーガイドをしている私が、目的別にオススメのビーチを5つ厳選しました!
- ハワイに来たら、一度は訪れたいビーチ:ワイキキビーチ
- 1メートル越えの海ガメがビーチに上がってくるところを見たいなら:ラニアケアビーチ
- 海に沈むサンセットをみながら、ビーチを歩きたいなら:サンセットビーチ
- ハワイに集まるトッププロのサーフィンを楽しみたいなら:ワイメアビーチ
- 全米で最も美しいと言われるビーチで海水浴を楽しみたいなら:カイルアビーチ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それぞれのビーチで、最高の思い出を作ってくださいね!
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