私の焼肉史上、間違いなくNo.1のお店です。
いますぐにでも、ニューヨーク進出してください。
そう思わせるほど完成された味と、空気感がここにはあります。
私の口コミ史上でも、一番の焼肉屋です。
店内に足を踏み入れた瞬間、ふっと懐かしい記憶がよみがえりました。
小学生の頃、毎週日曜日に兄と野球の練習を終えたあと、
父に連れられて通った、路地裏の焼肉屋。
煙の匂いと鉄板の音、そして家族との時間。
このお店には、あの頃の面影が確かにありました。
店主の「いらっしゃい」という一声も、どこか人柄がにじみ出るあたたかさ。
少し強面な見た目とのギャップがまた、良い味を出しています。
この日、注文したのは
ネギたん塩、中落ちカルビ、野菜焼き、締めの冷麺。
そして、焼肉に欠かせない“よだれレモンサワー”。
まずはネギたん塩。
最近は厚切りのタンを出す店が多いですが、私は断言します。
タンは薄切りに限ります。
このお店のタンはまさに理想的な薄さ。
焼けばすぐに香ばしさが立ち、噛めばジュワッと旨味が広がる。
ネギは別容器で運ばれてきて、
「焼いてからネギを乗せて食べてください」と、店主が一言。
その通りにしてみると……「美味い!」
ネギにもごま油や何かひと手間が加えられていて、ただの薬味ではない。
計算された仕事を感じました。
続いて、中落ちカルビと野菜焼き。
おなじみの2種類のタレ皿には、
このお店自慢の少し辛めの自家製ダレと、甘めのタレ。
これがまた、肉と絶妙に合う。
さらにサンチェをサービスしてくれる気遣いまで。👌
こういう心配りが、お店とお客の距離を縮めてくれる。
わたしが「このお店は世界に通用する」と確信し驚いたのが、
中落ちカルビの処理の仕方。
本来は骨と骨の間にある部位で、細長く繊維が強く、やや硬めな肉。
それをこのお店では、サイコロステーキ状にカット。
このカットが絶妙で、筋目を断ち、噛みごたえはありながらも柔らかく、
肉の旨味だけがダイレクトに伝わってくる。
処理の丁寧さと、肉の特性を知り尽くした上での技術。
まさに熟練の技です。
このお店の中落ちカルビを食べるとき
店主の技術も味わってください。
最後の締めは冷麺。
この冷麺には、正直驚かされました。
韓国式の弾力ある麺を使用しながらも、
スープの深みがまるで別物。
一般的に、冷麺は口の中をさっぱりさせるための“締め”としての存在ですが、
ここの冷麺は、単品でも勝負できるレベル。
ハワイでは冷麺専門店が繁盛していますが、
この味は、それをも凌駕する完成度でした。
今回、わたしが食べた料理は、まだこのお店のメニューのほんの一部。
きっと他にも、驚きと感動が待っているはずです。
この焼肉を食べるために、久留米まで足を運ぶ価値は十分にある。
焼肉屋辛辛亭。
私の焼肉史上、間違いなく一番の焼肉屋です。
ぜひ、参考にしてみてください。


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