Diamond Head Crater Trailhead

Anela.JブログのNO IMAGE画像(ハワイ・東京・福岡・CAのグルメ本音レビュー)

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10年前、私はダイヤモンドヘッドツアーをメインにガイドしていた。

当時のダイヤモンドヘッドは、
今ほど観光客向けに整備されていなかった。

トンネルはいまより長く、
懐中電灯が必要なほど暗かった。
足元も今ほど整っていない。
階段も譲り合わないと登れないほど狭かった。

標高232メートル。
片道約1km。
登りはゆっくり歩いて約30〜40分。
写真を撮りながらなら1時間弱。

数字だけ見ればたいしたことはない。

だが、毎日登れば話は別だ。

それでも当時は、
ひとりひとりのペースに合わせ、
ゆっくり案内できた。

やがて観光客が増え、
ハワイのランドマーク的存在になった。

ゆっくりガイドする山ではなくなった。
私は登るのをやめた。

今はネットからの完全予約制。
個人で簡単に完結できる。
旅行会社やガイドに手数料を払う必要もない。

朝6時開門だが、
午前中はツアーが集中する。
混み合えば頂上は渋滞だ。

1〜4月の狙い目は、
夕方。15〜16時予約がベスト。

涼しく、空いている。

売店とトイレは登山口のみ。
水は一人1本。
「新婚旅行だから仲良く1本で」

頂上で、だいたい静かな小競り合いが始まる。

最初は緩やかなスロープ、
徐々に勾配がキツくなり。

最後は約200段の階段がまっている。

思っている以上にしっかりした山登りだ。
ぜひ、足元はちゃんとしたスニーカーで。

そして頂上。

ワイキキを一望。
達成感が景色を三割増しにする。

「絶景だ!」

多くの人がそう言う。

記念撮影も終えて
帰り道は、同じ道を下る。

登りより短く感じるが、
捻挫や骨折などの怪我の大半は、
下山時に起こる。

最後まで気を抜かないこと。

ワイキキへ戻るなら、ウーバー一択。

ホテルに戻り、
シャワーを浴び、

ラナイの椅子に、そっと腰を下ろす。

ほどよい疲労感を
ハワイの風がすり抜ける。

その瞬間に気づく。

ダイヤモンドヘッドの本当の絶景は、
頂上ではない。

ラナイで感じる、
ハワイの風だ。

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